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2022年12月01日13:43

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【風佳】ナンテンの月のご挨拶(2022/12/01)


街路樹がイルミネーションでカラフルに彩られて輝いています。皆さまにはお元氣にお過ごしでしょうか。

いよいよ今年も残すところ1か月となりました。もう一年経つのかと、月日の流れの早さに驚いています。

--*--*--

さて、今年は樹木についてお伝えしています。
身近な木を楽しんでいただければ幸いです。
(『草木花の歳時記−四季花ごよみ』『いけばな花材大事典』他、引用・参照)

■12月:ナンテン■

ナンテンはメギ科ナンテン属で高さ2m内外のものが多く、幹は単一で円柱状のものが叢生し、直立します。
日本と中国が原産の常緑の低木で、同族の仲間のない一属一種の植物です。
日本では中部以南にまれに自主種もありますが、ほとんどは庭園に栽植されるか鉢物の園芸種です。

南天は花よりも、葉や実の紅葉を楽しむ植物です。

南天の葉は、薬用としても利用されていて、胃を整える役割や解熱、咳にも効果があると言われています。
防腐作用もあるため料理にも利用されます。

漢方薬では乾燥した実が用いられ、喘息、百日咳などの鎮咳剤となります。
おなじみの「南天のど飴」も、南天の実が原料です。

ナンテンの実は11月頃に赤熟して美しいです。赤色だけでなく、白色、淡紫色、黄色の実のなる品種もあります。
果期は長く、晩秋から冬の間中、実を穂のように垂れ下げた姿を楽しめます。

中国では、かつてナンテンを聖竹と称し、正月に果穂のついた幹枝を寺廟の祭壇に供え、
また家や船の中に飾って新年を祝ったそうです。

日本では、その名前の「難を転じて吉となす」ということから、
古い花書では「悪しき夢を見候うときに立つる」などといって、祝儀のものとされてきました。
現在では、正月花などに松竹梅やオモトなどとともによく使われている花材です。

赤い実は、雪兎の目にも欠かせないアイテムですね。

--*--*--

いよいよ一年を締めくくる1か月です。
今年一年を振り返って整理し、今年中にやっておきたいことは、先送りせず今年中に!を目指したいですね。
気持ち良く新年を迎えるための準備を、楽しみながら進めていきたいと思います。

皆さまにお会いできることを心より楽しみに、ご連絡をお待ちしています。


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麻野由佳(yuka-asano@mui.biglobe.ne.jp)
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