『チョコレートな人々』
1月2日から第七藝術劇場、1月6日から京都シネマ、
1月28日から元町映画館
「人生フルーツ」などの東海テレビによる劇場公開
ドキュメンタリーシリーズの第14弾。
愛知県豊橋市に本店がある「久遠チョコレート」。
世界のカカオを使った美味しいチョコでこだわりのフレーバーと
彩り豊かなデザインで知られ、阪急百貨店のチョコレート名店にも
選ばれる。年間売り上げは10億円。
今では全国に52の拠点を持つ人気のブランドだ。
全従業員約500人のうち、約300人は心や体に障がいがある人、
シングルペアレントや不登校経験者、セクシュアルマイノリティ
など多様な特徴を持つ人たちがたくさん働いている。
その始まりは2003年、現・久遠チョコレート代表の夏目浩次さんが
当時26歳で障がいのある3人のスタッフと豊橋市の花園商店街で
始めた小さなパン屋さんだった。
それぞれ抱えている障がいの特徴の違いに合わせ、小さな努力と工夫を
重ねながら働きやすくしっかり稼げる職場づくりを続けてきた。また
美味しい理想のチョコレートを追い求め、抹茶チョコの為に
石うすを導入しみんな手びきで作っている。チョコレートブランドの
波乱万丈な19年間を描き出す。宮本信子がナレーションを担当。
2021年日本民間放送連盟賞テレビ部門グランプリを受賞した番組に
追加撮影と再編集を加えて劇場版として完成した。
給料を渡す時に一緒に頑張っているお母さんたちにも
花を渡す気遣いにも感動。
「チョコレートは温めなおせばもう一度やり直せる」
続ける小さな努力が実を結ぶ、見えない部分に焦点を当てた
やさしさの映画。
公式サイト
http://tokaidoc.com/choco/
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