星組大劇場公演「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜／JAGUAR BEAT」

１１月１９日（土）１１：００開演の公演をB席（友の会）で観た。

芝居はNHK-FM「青春アドベンチャー」で放送された「斜陽の国のルスダン」を基に生田大和脚本・演出で舞台化した作品。13世紀ごろの中央アジアの国、ジョージアの都、トビリシを舞台にチンギス・ハン（輝咲玲央）率いるモンゴルからの攻勢に対抗するジョージアのギオルギ王（綺城ひか理）、そのあとを継いだルスダン女王（舞空瞳）と友好の証としての人質としてジョージアに送られルスダンの幼馴染として育った近隣のセルジュク国エルズルム公の息子ディミトリ（礼真琴）。やがて2人は…という話。そもそも「役」は少なくて、あってもその役としての出番はちょっとだけというのが大半で、まあ、市場の場面とか合戦の場面とか、下級生には案外いいかと思うけれど…なんだかなぁ

ショーは齋藤吉正作・演出。ひたすら一本調子な大音響と構成だったという気分になった。

大劇場で観るのはこの1回だけ、公演デザートを食べて特製パッケージの「萩の月」を買って幕間には公演メニューをいただいてきた。で、これを東京で複数回観るのかぁ…と思っちゃった（ごめん）。

そんなわけで次にこの作品を見るのは年明けだ。