国際観艦式の前後に開催されたフリートウィーク初日10月29日(土)は、木更津港の護衛艦「もがみ」「くまの」「あたご」一般公開を見学したことについて記します。
この日は横須賀で「いずも」「ひゅうが」「あさひ」も公開されていたのですが、一般公開されたことがない「もがみ」「くまの」を見学してみたいことと、木更津ならそんなに人は来ないだろうという過去の経験から、木更津にすることとしましたが、かなりその予想とは異なる状況となりました。
写真左:岸壁から「もがみ」「くまの」
写真中:あたご艦尾の自衛艦旗と「もがみ」「くまの」
写真右:東京音楽隊演奏終了後の三宅2海曹と橋本2海曹
公開開始は0900とありましたので、車で向かい0830に着きましたが、既に東西の駐車場の西側が埋まっている状況で、既に500人ほど並んでいたと思われます。本当に木更津なのに何でこんなに人が来ているのかと思いましたが、同じように「もがみ」「くまの」を見学したい人と、地元民も今まで以上の人出があったように思います。
艦艇は次のとおり並んでいました。
G岸壁(西):もがみ、くまの
H岸壁(東):あたご
(左)待機列からH岸壁
(右)G岸壁
予定どおり0900に公開開始となり、荷物検査などを経て、「もがみ」に乗艦したのは0940でした。この時点では荷物検査に時間がかかることもあり、乗艦する待機列もなく、艦上もそんなに人出はありませんでしたが、退艦する1110には大行列でした(というか90分も艦内にいたんですね)。
入場と同時にG岸壁に向かいます。
まず、「もがみ」を見学しました。公開の順路は、艦尾の飛行甲板から右舷を通り艦首の01甲板、そして左舷を通り艦尾へ戻るものでしたが、艦首と艦尾は撮影可能、それ以外は撮影禁止でした。
もがみ乗艦
飛行甲板
(左)もが忍シシロウ
(右)もがみ識別帽
(左)艦尾自衛艦旗
(右)艦尾から飛行甲板と格納庫
FFMなので処分員(EOD)の配置があります。
艦首の眺め なお、5インチ砲のある部分は01甲板で、その下の第1甲板に揚錨機があり(舫作業はその第1甲板で)、飛行甲板も第1甲板なのでそこまで全通してあり、01甲板へはタラップを昇降します。
(左)艦首から「くまの」
(右)艦首から「もがみ」「くまの」艦橋
飛行甲板に戻って、「くまの」に渡ります。
「くまの」に渡ると直ぐに格納庫から艦首という動線です。
艦首の眺め
飛行甲板に戻ります。
(左)飛行甲板・格納庫
(右)整備長手作りのチビクマノ
(左)艦尾自衛艦旗
(右)SeaRAM
(左)もがみ舷梯
(右)着艦拘束装置
「もがみ」に渡ります。
もがみ退艦 待機列がかなり伸びてきました。この頃には「もがみ」「くまの」のいずれか1艦のみの見学となっていたそうです。
急ぎ「あたご」に向かいます。
あたご乗艦 公開の順路は艦中央から右舷を通り艦首、左舷を通り艦尾という甲板一周でした。
艦橋と5インチ砲砲弾
(左)女性の立入検査隊 特技は射撃
(右)艦首方向
5インチ砲
(左)マスト
(右)格納庫
(左)格納庫
(右)艦尾の自衛艦旗と「もがみ」「くまの」
(左)立入検査隊
(右)退艦
退艦後は岸壁周辺を巡りました。
(左)「あたご」を艦首から
(右)東京音楽隊演奏終了後の「あたご」
(左)ブルーインパルスJrと「あたご」
(右)護衛艦「いしかわ」「かわたき」
以上、1200頃に撤収しましたが、駐車場は満車で、道路上に列が連なってました。自衛隊、海自、自衛艦、どれのなのかどれでもないのか、人気おそるべしです。もう少し遅かったら、開場と同時に来場だったら大変なことでした。
帰りは近くにある千葉ご当地回転寿司「やまと」で昼食としました。
こんな感じでフリートウィークの思い出、7日間10箇所について、思い出しながら記していこうと思います。
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