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2022年11月15日17:28

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秋アニメインプレッション

続編が物凄く多い期ですが、それは除外。新作限定の話です。

とりま「ブルーロック」「チェンソーマン」「クールドジ男子」「アキバ冥途戦争」「ヒューマンバグ大学」を楽しみに見ています。原作のテイストゆえだろうけど、どの番組もいろいろ尖った内容で胸に響きます。

とくに、アキバとブルーロックがいい(≧▽≦)。

ブルーロックは高校サッカーの話。しかしスポ根ではない。気が狂った管理者に見込まれた数百人の高校生ストライカーが、「虎の穴」みたいな育成施設に拉致監禁され、ナショナルチームに入れるという特典をかけてサバイバルゲームをする、というストーリーです。
自分を高めるとかチームとしての成長とかの要素がが皆無で、チーム同士はもちろん、チーム内でも足の引っ張り合いで生き残りを賭けている。お前ら高校のうちからそんなんでいいのかww、というくらいの卑怯さ加減で、(俺的には)今までになかったサッカーものと思います。
一人主人公だけはまともな考えを持ってる感じだけど、そんな彼に何の魅力も感じないという(^^;。

アキバは、可愛いメイドカフェの女の子が、競合チェーンを潰そうとチャカありヤッパありで血みどろの抗争を繰り広げるという、完全にアタマおかしいストーリー。
最初、萌えなのかグロなのか的な戸惑いで見てました。演歌調なED主題歌も収まりが悪い感じで、「なんぞこれ」と。
話が進むとわかってくる。このアニメは、菅原文太や松方弘樹が広島だか岡山だかで大暴れする、昭和の東映任侠映画のフォーマットにメイドちゃんをはめ込んで作られているのです。腑に落ちてみると、ED主題歌のハマり具合パねえww
これを見てると、「ここはウチのシマじゃけえ」とか「今度こそてめえのタマ取ったるわ」とか「今月のシノギ、キッチリ納められんかったら破門じゃ。ええな?」みたいな「東映ではカッコいい台詞」が、いかに無意味で薄っぺらなものかわかっちゃう。つまらないものに命を賭けて、登場人物がガンガン死んで行く。胸クソアニメといっていい番組です。が、面白い(^^;。

ほか、「女の子が主人公の学園ものガンダム」とか「SPY×FAMILY」からシリアス要素を取っ払った「4人はそれぞれウソをつく」剣と魔法の世界のなろう系としてはちょっと異色な感じの「転生したら剣でした」とか、「昭和元禄落語心中」と「有頂天家族」のミクスチャーみたいな「うちの師匠はしっぽがない」等々、楽しく見ています。

続編を含むトータルの番組数がかなり多いので、完走できない番組が出そうですが、今のところイイ感じで消化中。最後まで走り切れたら楽しいけれど、きっとそうは行かないんでしょうね(^^;。
まあ今は、一生懸命ついていくだけですウッシッシ
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