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2022年11月10日23:16

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花組バウホール公演「殉情」

11月5日(土)15:00開演の公演を観た。
友の会で取れた(当たったのは私ではなく連れのほうだけど)席は、収録配信のためのカメラに映りこみそうに無い端席でちょっとほっとした(おまけに出入りしやすくてよかった)。

谷崎潤一郎原作の「春琴抄」を石田昌也脚本・演出により1995年に絵麻緒ゆう主演の星組バウホール公演として初演。その後2002年に絵麻緒ゆう主演の雪組シアタードラマシティ公演として再演、2008年には今回同様、バウ・ワークショップ公演と銘打って宙組の若手主体の2班(早霧せいな主演と蓮水ゆうや主演)により再演した作品を、今回は竹田悠一郎演出で花組の若手主体の2班(帆純まひろ主演と一之瀬航季主演)により再演。

これまでの上演機会は一度ずつくらい観ていて、今回は帆純主演版の方は前売段階でチケットが取れなかった時点で観ようとすることをやめて、友の会で取れた一之瀬主演版の方だけ観たのだが、なんというかその片方だけ観て言うのも何だが(もう一方の方はCSのニュース映像をチラ見した程度)、どちらがマシ?という感じかなという印象。そもそも演出自体に、ここら辺を刈り込んでしまってるのね(これまで観ていて印象的だったのに…)という部分が随所にみられて、これでは主役以外の出演者の見せ場が乏しくなってしまうと感じたのだが、主要な出演者についても、一言いいたい…かも、という感想を抱いてしまった人が多かった。でも、直に観られたというのは良かった。

まあその今回は出演者だけでなく演出家のワークショップということだったのかな。
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