滝尻松原というバス停
歩道のない車道でバスを待つのは大変だろうと、ベンチが置かれています
ベンチを置いてくださるのはもちろん、人の温もり
さらに想いを巡らせる
ベンチが置かれてる場所って私有地だよね?
自分の所有する土地を、公の施設であるバス停。その利用者さんのために提供されてるんだ───
こんな風に「何気ない風景の中に優しい心がある」ことが見つけられるのも旅の醍醐味
そこに人は見えないけど、人の温もりが、人の優しさがキラキラ
昨晩は皆既月食だったけれど、月食そのものよりも、「皆既月食がこの日この時間に起こるよ」と研究し、教えてくださった「人」
それを私たちにわかるように伝えてくださった「人」
伝わるツールを発明、製造、認可、流通、販売などをしてくださった「人」
その「人」に想いをはせた時、私たちは限りない宇宙のような「優しさの星」に「温もりの星」に包まれてることに気づく
月食は地球のかげで起こる
地球にかげができるのはおひさまの「おかげ」
月食を見つめる私たちの背中にはおひさまが居るんだなぁ
陽が暮れたって、私たちの背中で見えない光を放ってくれてる
それがおひさまだ
私たち
二十四時間、年がら年中、一生
おひさまの光の中にいるんだよ
その光の中で、今日は私たち、どんな美しいかげを描こうか
美しいかげで
お月さんに語りかける地球に住む私たちは「地球の子」
美しいかげ-心-で
出会う人に語りかけていけるはずね
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