10/20(木)新橋演舞場へ行ってきました。
予定より早めに家を出て、本当に良かった〜
池袋についたら、なんと丸の内線が荻窪駅で、信号関係の点検で運転見合わせ。
復旧が11時になるというので、有楽町線で向かった。
当日、窓口で

を受け取ることになっていたのだが、お腹が空いて、はす向かいにあるカフェドクリエで、サンドイッチを食べながら、入場の列を見ていて、「みんな早くはいるのねぇ〜」と思ってた。
ふと、スマホのスケジュールで、今日の予定の通知が来ていて、
みたら、「女の一生」11:30〜となっていた
猛ダッシュで、窓口で

を受け取り、2階の席へ…幸い、多分始まって1〜2分。
いや〜なぜ、12時開演と思いこんでいたのか
しかし、何より辛かったのは、お手洗いに行きたかったのに、1幕終わるまで90分我慢したこと。席が通路側じゃなかったから、ちょっとねぇ〜
「女の一生」は、文学座の公演を見た事があったと思っていたけれど、
今回見てみると、やっぱり見た事がなかったんだとわかった。
杉村春子さんの後、平淑恵さんが引き継ぐことになり、チラシを見た記憶だけだったのかもしれない。
キャストは、この方々。
大竹しのぶ 高橋克実 段田安則 西尾まり 大和田美帆 森田涼花 林翔太 銀粉蝶
風間杜夫
大竹さんは、若い頃の役も全く違和感がなかったし、年齢を重ねた後と、声が全然変わってるし、佇まいも当然違って、家を切り盛りするようになった女主人がよく似合う。
銀粉蝶さんは、やっぱり懐が深くて、落ち着いた女主人ぶりでありながら、
家業の存続と、息子可愛さに、けいに結婚をやんわりと迫るのは、今ならパワハラ扱いなんだろうけど、なんせ自分を拾って、面倒を見てくれた恩を思えば、断れるはずもない。
恋心にも蓋をして、時代の荒波にもまれながら、生きていくのは、本当に大変だっただろう。
文化とかを人に教えるのが向いてる旦那と、家業を守る事に必死な妻のすれ違いとか、
昔から家の事情を知り助けてきた叔父の存在とか、小姑とか…
今でも、自営業でなくとも、どこの家庭でも、何かしら当てはまるシーンがありそうな感じ。
巡り巡って、若い頃、お互い恋心を抱いた2人が再会するシーン。
恋は叶わなかったとしても、同じ時代を生きて、その頃を話せる人がいるというのは、
家族ではあるけれど、きっと何にも代えがたい、一種の同志でもあるように見えた。
それにしても、高橋さんが、カツラをかぶっていると、見慣れない
キャラクター的に、笑いもとるけれど、いつもとはちょっと違う高橋さんの役。
好きだったのに、兄嫁になった相手と顔を合わすのは、複雑だろうから、難しいでしょうね。
段田さんは、珍しく気弱な長男の役。最近見ていたのは、ちょっと横暴だったり、悪役が多かったから、ちょっと新鮮。
西尾さんが出てくると、どこかほっとする。
ちょっとした笑いを届けてくれるから…
何回もお見合いをしてもうまくいかず、歯がゆく、辛い思いとかもあるだろうけど、
ものすごく悲壮感が漂うわけではないから、ものすごく不幸ではないと思える。
風間さんは、余計な手出しや口出しはせず、みんなを見守っている立ち位置。
とあるシーンで見せた演技が、「あぁ〜、ずっと独身だったけれど、きっと章介も、けいの事が好きだったんだろうなぁ」と思いました。
だからこそ、ずっとそばで見守り、精神的にも助けていたんだろうなぁ。
段田さんの演出は、きっと各キャストの演技の隅々までしたと推察できる感じ。
客席には、年配の方が多かったのは、演目ゆえか、キャストゆえか、わからないけれど、
思った以上に、何度も笑いが響いていたのは、絶妙な間の演技あればこそでしょうね。
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