花組全国ツアー公演「フィレンツェに燃える／Fashionable Empire」

１０月１６日（日）１６：３０開演の公演を梅田芸術劇場メインホールのB席（友の会）で観た。

今回の花組全国ツアーは10月14日〜17日の梅田芸術劇場（大阪）を皮切りに11月3日の名古屋まで1府4県5か所を回ることとなっていて、最初の公演地で観る機会を得た。

芝居は1975年に雪組大劇場公演として上演された柴田侑宏作品を大野拓史演出で47年ぶりに再演。初演でトップスターが演じた役は水美舞斗さんに、そしてトップスター柚香光さんには当時2番手格だった役を配したとのことだが、うーん、観ていて誰が主役かというと星風まどかさんが演じたパメラだなと思ってしまった（ネタバレになるかもだけど柚香、水美、永久輝の3者に思われる役だし）。で、主要な男役はそれぞれにどこかしどころ不足感があるし（あくまで個人の感想だけど）

ショーは先般大劇場と東京で上演された作品の全国ツアー版。そういえばこの作品、大劇場と東京で1回ずつ観ただけだから、飽きるほど観たわけではないんだな。ツアーグッズとして売り出されたミニ王冠はプロローグでちょっと振ってみるだけという感じ（もちろん買ったけど）。ファッションショーの場面で水美さんがお好み焼きと食い倒れ人形が表裏、聖乃さんがたこ焼きと2025大阪万博マスコットのミャクミャクが表裏という団扇？を持って登場していたけれど、各公演地でご当地名物に貼り変えて登場しそうな予感がする。

残念ながらこのあとの公演地のチケットは持っていない（配信を観る予定もない）。