緊美研の思い出（３濡木先生にいただいた麻縄）

まず、何といっても濡木先生にいただいた麻縄について語らなければなりません。
なぜ麻縄をいただくことになったかといえば、私が緊美研通信に（実質的に濡木先生に）送った撮影原案のお礼として「進呈」してくださったのです！！

その原案の中身については割愛しますが、私が「Ｓシリーズの簡単な案の一つ」と言って提案した『緊縛志願の美少女』は、私が言うのもおこがましいのですが、濡木先生の心を揺さぶったのです。今流にいえば“刺さった”のだと思います。

私の投稿の後ろに濡木先生の返信が掲載されており、「すばらしい台本をお書き下さいましてありがとうございました。」、そして手紙を受け取って３日後に、さっそくこのシナリオでＳシリーズを１本撮影したことが詳しく述べられていました。
この掲載を発見した時の感動は忘れられません。そして自分の原案の緊美研ビデオ作品が発売予告されているという嬉しさ。

念のために言っておきますが、私が特別だったわけではなく、緊美研通信には読者や会員たちの熱い投稿が溢れており、それは感想や賛辞であったり、妄想、願望、あるいは提案であったりします。それに対する濡木先生の返信も折々に掲載されていて、そのやり取りを読むだけでも心躍るものがありました。
しかしながら、「お礼に私の使っている麻縄を５本進呈します。」というのは、かなりの特別扱いであったと私は思っていて、密かな自慢なのです。（もちろんほかにも「麻縄進呈」の例はあったようですが）

その麻縄は私が緊美研の例会に参加したときに拝受して、その後、長年、愛用していました。
この麻縄で何百人もの女性を私の手で縛ってきたことは今更ながらに感慨深いです。

これまでmixiに掲載してきた写真の多くもその麻縄です。
さすがにここ何年かは劣化が激しくなってきて実用に供しなくなっていますが、大切に保管していることは言うまでもありません。