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2022年10月07日23:54

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開かない踏切、線路内に次々と立ち入る歩行者…動画拡散「危険」「ゾッとする」 JR東日本「絶対にやめて」

■開かない踏切、線路内に次々と立ち入る歩行者…動画拡散「危険」「ゾッとする」 JR東日本「絶対にやめて」
(弁護士ドットコム - 10月07日 17:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=7139960

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開かない踏切に業を煮やした歩行者が、相次いで線路内に侵入する様子がツイッターに投稿されて、「危ない」と物議をかもしている。

【関連記事:「撮影したいから照明つけて」 撮り鉄が「車内通報ボタン」押して車掌呼びつける騒動、近鉄名古屋駅で発生】

JR常磐線の貨物列車が30分ほど緊急停車したことが原因のようだ。

投稿された動画を見ると、貨物列車の間をすり抜けて向こう側に渡った人も確認できる。JR東日本は10月7日、「危険であり、絶対にやめて」と呼びかけた。

●1人が動いたことで、みなが続いて行った
〈西日暮里近くの踏切で貨物列車がずっと動かない...。何人か痺れを切らして勝手に線路に入って貨物列車の間を歩いていった〉

ツイッターユーザーの「づめ」さんが10月6日に投稿した動画だ。

動画では、踏切が降りた線路内に貨物列車が停車している。警報がカンカンと鳴り続ける中、踏切をくぐったりして、何人かが踏切の中に立ち入り、なかには貨物列車を乗り越えて行く姿も確認できる。

この投稿に対して「ゾッとする」「突然動き出したら大事故」「集団心理も働くから、この状況で通り抜けたい誘惑を我慢するのはけっこう大変」「たった少しの待ち時間と命を天秤にかけるのはやめましょう」などのコメントが寄せられている。

●撮影者「まずは1人の女性が向こうからこちらに渡ってきた」
投稿者のづめさんは10月7日、当時の様子について、弁護士ドットコムニュースの取材に答えた。
この動画は、10月6日の午後6時半ころに撮影したという。

「場所はJR常磐線(貨物線)日暮里道踏切です。18時30分頃、踏切内では既に貨物列車が止まっており、15人ほどの通行人の列ができていました」

踏切内で停車する貨物列車が珍しく、「何が起きているのか全く分からなかったので、線路内を覗き込んだりしている人」もいたという。

踏切のこちら側と反対側からも約10人が横断したそうだ。

「1人の女性が踏切の向こうから貨物列車の間を通ってこちら側へ歩いてきました。こちら側の列の先頭者がその女性と何やら話しており、しばらくするとその先頭者が踏切を越えて車両の間を抜けていきました。それを見た数人がその人の後に続き、踏切の向こうからも数人こちらへ歩いてきました。横断した人数は合計で10人くらいはいたと思います」

づめさんを含めて、その場で待ち続けた人もいたという。

「迂回路を探して引き返す人や、『踏切が開かないから遅れそう』と電話をしている人がいました」

貨物列車が動き出したのは、づめさんの到着から10分ほどしてから。「ガシャン!」という大きな音とともに、車両が大きく揺れているように見えたそうだ。

●立ち入りが次なる立ち入りを生み出していた
JR東日本によると、停車していたのは、全長約400mの貨物列車だ。

「10月6日、18時19分頃、貨物列車が前方の三河島道踏切内の停止信号を認め非常停車しました」

停車の原因もまた人(人数や年齢や性別は不明)の立ち入りだった。ただし、彼らはすぐに線路外に出たというが、「この際、停車した場所が車両点検(架線と架線のつなぎ目)が必要だったため、車両点検を実施し運転を再開しました」ということから、約30分の遅れで運転を再開したという。

この停車による旅客列車への影響はなかった。

JR東日本の説明を総合すると、最初の立ち入りによって、貨物列車の非常停車が生じ、続いてづめさんが目撃した新たな立ち入りが生じたことになる。

●「帰宅時間のピークと重なった」「危険だから絶対にやめて」
づめさんはこのように振り返る。
「たまたま人が通っていないタイミングでしたが、もし誰かが貨物列車の間を抜けようとしていたらと思うと恐ろしくなりました。

おそらく、帰宅時間のピークと重なっていたので早く帰りたかったのだと思います。あるいは『この踏切はカメラ監視中』という表記があったので、動き出す際は何らかの合図があるから安全だと思ったのかもしれません」

JR東日本の担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に「絶対にやめてほしい」と注意を呼びかけた。

「当社管内には多くの踏切があります。お客さまや地域の皆さまには、踏切を安全に通行していただきたいと考えております。大変危険ですので、線路内や鳴動中の踏切に立ち入ることは絶対におやめください」
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人間のとって苦痛なのは終わりが見えない時である。終わりさえ見えれば耐えられる事がある。しかし一秒先に終わるものでさえ、それが永遠と信じてしまえば、耐えれないのである。

30分を僅かな時間と言う。たしかに結果論で言えば30分はたかがアニメ1話分である。しかし、見通しのない30分は永遠に等しい。多くの人は待ちが発生した時に、大体の見通しを立てる。この程度なら待つかという風になる。

で、その閾値が超えた時にどういう行動に出るか。当然、延長が第一の候補である。当然、それまで無駄に費やした時間を無駄にしないための最有力な候補である。しかしではその延長は何回間で可能か。それは各人の性格と経験による。

もしアフリカのどこかの国なら今日の始発は明日にならないと出ないよと呑気に生きる事もできるだろう。これはそれが日常の場合の対処が出来ているからである。

しかし日本は違う、新幹線は10分単位で正確に出発する。環状線ともなれば3分おきである。そのような首都圏で30分はほぼ無限の時間である。

危ないを理由に呑気にいつまでも待てる人間が生き抜けるほどこの国に余裕はないはずである。

短気な人なら3分後でさえ怪しい。何時間待たせれば気が済むんだ、この馬鹿!と怒り心頭は必須である。これは全て情報の濃霧状態にある事が原因である。後何時間と見通しを立てるための情報が十分にない。

そうなれば、当然、待つという選択肢は最優先でなくなるのは必須である。では、遠回りでも迂回して向こう側に渡る選択が第一候補になる。さてどれくらいの距離と時間なら候補となるか?

そういう決断をした人もいるはずだ。その場合のコツは、たとえ途中で踏切が空いたとしても損をした、失敗した、決断を間違えたと思わない事だ。それが出来ない人は舞っている方がいい。それが大多数だろう。

迂回している途中で踏切は上がるかもしれない。損をしたと思う人が大部分であろう。良い解決策があります。

どうせ動きはしないのである。踏切を渡るのに必要な時間は10秒である。なぜ1800秒もここで費やさないといけないのか。この10秒の間に電車が動き出す可能性は小さい。電車が来る可能性もしっかりと確認すれば横断歩道とそう変わるものではない。

目の前の遮断棒さえ超えれば何の障壁もない。そして明らかに瑕疵があるのはJRである。老人が徘徊して電車を止めたら何千万も請求したJRである。なら通行人を30分も止めたのなら、幹部総出で切腹すべき事例である。

もちろん最初の理由が線路に入った人であるから、監視カメラくらいあるんでしょ?という話である。

電車が停止した時の情報の伝達が兎に角下手なのである。正しい情報を伝えなければならないと、確定した情報を伝えなければならないの違いが理解できていない。これは日本全体でもそうで、情報処理に関して明らかに遅れつつある。

必要なのは見通しを伝える事である。見通しである以上、常に訂正する可能性がある。それでもないよりましなのである。その時点の見通しによって動く事ができるからである。そのために必要なのは、何が起きたかではない。

原因が何であるかを知りたいのは見通しを立てるのに役立つからだ。何分後にどうなっているかを把握したいのである。ならば、どれくらいの作業が発生しているのか、その進捗は1分あたりにどれくらいか。その結果として全体が終わるのはどれくらいか。

その見通しをこまめに出す。可能なら何分毎に更新するという風に伝えるべきなのである。

その最たるものが雪の中で動けなくなった鉄道に閉じ込められた時だろう。最初は何が起きたかという場合である。その場合は停止した原因を伝える。そりゃ誰が考えても雪で立ち往生したか、雪の為に木が倒壊したかであろう。

するとその原因を取り除くのにどれくらいの時間が必要か。そのためには手段が必要だ。救援部隊が到着するにはどれくらいの時間が必要か、蕎麦屋の出前と同じで、いまどこにいるのかという話である。

今出ましたと答えるのは、キャンセルさせないための常套句であるが、実際は家から見えたくらいでキャンセルの電話入れてもいいくらいだ。

だが、鉄道の立ち往生ではそうはいかない。常に現状を正しく伝える方がいい。例えば、目の前に火球が迫っていてもう助かる可能性がないとかなら優しい嘘もいいだろう。しかし、一般的にそんな事は起きない。遠方にゴジラの姿でも見えたわけでもあるまいに。







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