部下を庇っているのでしょうか？

NHK前田会長『ちむどん』大絶賛の背景にあった「黒島結菜推し」の理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/346a500dfd653f75580e0f7f3d2aa53bd65f4054

10月6日、NHKの前田晃伸会長（77）が定例会見を行った。先月30日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ちむどんどん』について、「非常にいいドラマだった」とコメントしたとのこと。

特定の登場人物(矢作)溺愛や7月放送回までは朝ドラ史上最も病弱な登場人物ではないかと推測できる歌子の設定がコロコロ変わったり、ドラマ本編終了直前で歌子を入院させてしまうといった悪質なサプライズや、青柳和彦が暢子と結婚後に賢秀や良子を敬語無しで呼び捨てにしてしまうなどの製作上のミス(*1)が多い作風なのに、トップがこんな発言をしてしまうのは朝ドラファンとしてはガッカリ。。。

例えていうなら、巨人の渡辺会長が、巨人がBクラスに転落してしまったにもかかわらず、「非常にいいシーズンだった」というようなものでしょう。


トップとしてはあるまじき発言だと言わざるを得ません。

ただ、「ちむどんどん」が政治家に酷評されたり、「ちむどんどん反省会」というドラマを酷評する謎のSNS集団にバッシングされていたりしたので、現場を庇うためにあえて発言したのなら分からなくはないと思います。

でも、朝ドラファンとしては、もう少し発言に気を遣って欲しかったです。

まぁ主演女優である黒島結菜には何の責任もないとは思います。


(*1)台本に詳細に書かれておらず、役者の判断に任せていた可能性があり得ますが、もしそうだとすると現場監督の責任になってしまいます。