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2022年10月04日01:39

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脚本家や役者は悪くなかった作品だったとつくづく思います

「ちむどんどん」全125話の期間平均視聴率15・8% 午前8時放送になって最も低い数字
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7133730

出演役者の皆様、そしてドラマ原案の羽原大介、おつかれさまでした。

本作は悲劇の資産家令嬢・大野愛が登場するあたりの6月末以降に作り手があまりにもひどいドラマをつくってしまったために風評が良くないですが、6月まではいいドラマでした。

視聴率分析的に見ると、序盤は苦しい数字だったものの、5/23 〜 5/27「ソーミンチャンプルーvsペペロンチーノ」頃からは週間視聴率16%前後に上昇したものの、6/27 〜 7/1「古酒(くーす)交差点」以降の悲劇の資産家令嬢・大野愛が絡んだ四角関係の頃から14%台に転落。

7/25 〜 7/29「御三味(うさんみ)に愛をこめて」から16%台に復帰したものの、8月からは矢作溺愛のドラマや「エール」終盤を思わせるような低俗恋愛スピンオフドラマが続き、内容的には残念でした。

「やんばるちむどんどん」が大成功をおさめ大団円かと思いきや、歌子が突然倒れて入院してしまった展開は悪質さを感じました。
最近は視聴者をアッと言わせる「サプライズ」的展開が多いようですが、いくら何でも悪質過ぎです。

歌子は本編ではレコードデビューの夢をかなえましたが、土曜日のダイジェスト版ではその場面が省略されていたのは非常に残念です。
入院するシーンをカットしてでも歌子がレコードデビューの夢をかなえた場面を入れて欲しかったです。
(202X年のエピローグより前の本編の時点で、暢子・良子は夢をかなえ、賢秀も借金を返し終え、そこそこ悪くない生活をしていましたが、歌子の場合は最終シーン直前で病弱な体質が復活し、入院してしまったため、レコードデビューの夢をかなえた場面を入れないと視聴者的な印象が変わってしまいます)


人気観光地の沖縄を取り上げたドラマだったのに、朝ドラが朝8時になってから歴代ワーストになってしまったのは残念でした。

本作は元農林水産副大臣の礒崎陽輔からたびたび非難を受けた作品でしたが、個人的にもあまりにも作りが悪い作品だったと言わざるを得ません。


ただ、出演役者の皆様は何も悪いところはなかったと思いますし、本作は羽原大介が2年前に書いた原案を元にドラマをつくったとのことですが、このドラマは骨組み的にはむしろ良作だったと思いました。

普通は(影響力を考えて)政治家レベルの人が直接ドラマ批判はしないと思うので、作り手の人たちはそれをよく考えて欲しいです。

いい加減「女性の一代記」と「低俗恋愛ドラマ」を分けて欲しいです。
そうすれば視聴率的にはともかく、ドラマ的には沖縄や家族の絆を描いた質の高いドラマになったのではないでしょうか?

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