■今回予告
ニュクス女学院――。
世界屈指のプリンセス養成学校であり、
学校生活に関わる全ての決定権がプリンセス同士の模擬戦、
通称“決闘（デュエル）”で決められる激しい校風で知られていた。
学院を支配する、傲岸なる“生徒会（ヘスペリデス）”。
その横暴が１人の少女に向けられた時、
立ちはだかる少女がいた。
――ヴォイド戦の最前線。ヴァルキリーアイランドから来たプリンセス。
その名は――。
武装少女ＲＰＧ プリンセスウイング
『南から来た女-Hot air wing-』
今、その思いが翼へと変わる。
■シナリオスペック
ＰＬ人数：２〜３人
想定プレイ時間：３〜４時間
推定消費経験点：０点
■ハンドアウト
●ハンドアウト��
キミは、ヴァルキリーアイランドからニュクス女学院へと、請われて異動したプリンセスだ。
素質はあるが、決闘至上主義に凝り固まったプリンセスたちに戦い方を教えて欲しいのだという。
戦闘以上に教導を主とする依頼。しかもハイソサエティな出自の者が多い初めての学院で困惑しているキミに優しくしてくれたのは、村角 有架（むらずみ・ありか）という気立てのいい少女だった。
しかし、ちょっとしたことで、有架は退学をかけた決闘に追い詰められてしまう。
――全てが決闘で決まるというのなら、キミの取る手段は１つだ。
●ハンドアウト�↓�
キミたちは、ニュクス女学院のプリンセスだ。
向上心が強く技術に優れるが、決闘至上主義の蔓延には辟易としていた。
そんな折り、キミたちの共通の友人であるプリンセス・村角 有架（むらずみ・ありか）が生徒会（ヘスペリデス）に目をつけられてしまう。
――そろそろ、反旗を翻す頃合いだ。
■NPC情報
●村角 有架（むらずみ・ありか） １５歳、女性
▼ニュクス女学院１年生。かつてプリンセスに救われたことで、プリンセスに憧れた少女。家庭の事情でフェアリーテイルではなくニュクス女学院を進学先に選んだが、その気の弱さが災いし、生徒会（ヘスペリデス）に目をつけられてしまう。
●相暮 理蘭（あいぐれ・りら） １７歳、女性
▼ニュクス女学院２年生。プリンセスコア関連メーカーであるアイグレー・コーポレーション社長令嬢。学院最強戦力“生徒会（ヘスペリデス）”所属。高火力で相手を焼き尽くす、極めてシンプルであるがゆえに強力な戦術を取る。［PC人数-1］名の取り巻きを連れており、チームを組んでいる。
■オプションルール
※このシナリオでは、［ショートセッション］［オブジェクトルール］［バッドステータスルール］のルールが採用されています。
■シナリオクリア条件
戦闘パートにおけるPC側の勝利
ログインしてコメントを確認・投稿する