人吉球磨
訪れたきっかけは
聖教新聞
みなさんにもあると思うんです
全く訪れたことのない地へ
「思いきって行ってみようかな?」
って行く動機になった出来事
旅は昔っから大好きだったけど、私、10年前まではもっぱら「山登り」のためにあっちこっちへ出掛けてて、駅に着いたらさっさと山へ入り、山を下りればさっさと列車に乗って帰途に着く
つまり「里」「下界」のどこかに立ち寄ってお金をおとすことをあまりしてこなかったんです
2011年3月11日
東日本大震災発生
被災地には、私の血族のふるさとが含まれていた
震災をめぐり、私の住んでる街の人が会話してた
「この辺は何もなくて良かった」
それを聞いて頭にきた
苦しんでる人がいっぱいいるのに「良かった」とはなんだ!
とにかく現地に行こう!
現地に身を置かなくちゃ、現地にいる人の気持ちはわからないでしょ
そうして、10年前、ひとり旅としては初めて血族のふるさと・いわきを訪れたんです
それをきっかけに、いわき通いは加速していった。
いろんな人とふれあった
いろんな人から学びをいただいた
全然知らなかった「福島」「浜通り」「いわき」の素晴らしい魅力を次々と教えていただいた
そんな最中、熊本県で大きな地震が起きた
生で被災地を歩いた身として、胸が痛んだ
勇気を出して、地震の翌年から熊本市を初訪問
その後、聖教新聞を読んでましたら信仰体験
熊本県の南の山里でスーパーマーケットのような名前を冠した食堂
開業当初は名前の通り、スーパーをされていたそうで、その後食堂にされても「原点」を大切にされ、お店の名前を変えることなく営業されていると
おもしろそうだし、あたたかそう。せっかく熊本県通い始めたことだし行ってみたいけど、交通はどうなってるかな?
地図で見るとすぐ目の前を鉄道が走ってる
駅も近い
それがくま川鉄道のあさぎり駅でした
私がお店へ着いたのはお昼でした
2020年3月25日撮影
勇気を出してお店の中へ
超満員で、てんてこ舞い状態なのに、私に「どこからいらっしゃったの?」「遠くからよく来てくれましたね!」とお店のお姉さま、笑顔で元気に語りかけてくださってね
それが人吉球磨ではじめて私に語りかけてくださった方になり、私はそのお店が大好きになりまして、=人吉球磨が心に残る地になったんです
人吉球磨通い
きっかけは聖教新聞
私の旅の背中も
人生の旅の背中も
押してくれるのは
やっぱり聖教新聞なんだなぁ
今月もこのお店に行こう!
今月もよろしくお願いします!(^^)/
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