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2022年09月25日21:55

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図書館本

久しぶりに図書館で予約外の本を借りてきました。
本を選んでいる時、「本屋でなぜトイレに行きたくなるのか」という理系本に興味をひかれて立ち読みしたところ、過敏性腸症候群を引き合いに出して、本を選ぶという行為がストレスなのだという説があって。
ストレス??と思ったけれど、作家や作品を特定して探すでもなく、自分が読みたい、読めるであろう本を無数の中から選ぶって、確かに脳を結構高度に働かせる行為だったのかも?なんて思ったり。
まあ、脳に電極つけてまで実証していない本なので、真偽のほどはわかりませんが。
とりあえず私は、図書館でトイレに行きたくなる傾向にあります!(笑)


予約本。
アニメ「Re:ゼロから始まる異世界生活」の原作番外編を読み始めています。
本編を全巻読んだのでネタバレもないし、出版順を考えずに予約したのですが、出版の時系列で読んだ方が良かったかもなあと若干の後悔。
このエピソードを知っているかどうかで、本編で感じる事が違ってくる気がします。
王選の陣営がいくつかに分かれているのですが、主人公陣営より、敵方陣営にめっちゃ肩入れしたくなる…本編では名前しか出て来ないフーリエ殿下が良い人すぎて泣けました。クルシュ様頑張って欲しい。そして、ユリウスとラインハルトはクルシュとフェリスに味方するべき!!
なんで陣営分かれちゃったんだっけ??って、ちょっと本編忘れかけてますあせあせ

「放課後の厨房男子」秋川滝美
書名に見覚えあるな?と思って借りてきたもの。
調べてみたら、ジャニーズ内で光一くんと仲良しのふぉ〜ゆ〜が舞台やってました。
廃部寸前の男子校包丁部(料理部)の青春小説。
私基準で言うと、何の事件も起こらない、謎解きもどんでん返しもないほのぼの小説。
舞台のキャストイメージとキャライメージは結構合ってると思います。
1巻は学内のイベント話がほとんどだけど、以降でキャラの深堀とかあるのかなあ。
月島颯太君が気になります。

「JUSTICE」大門剛明
弁護士事務所の事件あれこれ。
トップの弁護士が病死した後、戦力ダウンと混乱をおさめるために外国から有能な日本人弁護士を呼んだら余計混乱してすったもんだするお話。
良くあるテレビドラマみたいだなあ。
と、思って調べたら、NHKで亀梨君が主人公でドラマ化してました。
亀梨君のイメージじゃないなあ!!
しかも!私の好きな桐生君が女に改変されとる!!断固拒否!!
彼の正義感とそれに葛藤する様が良かったのになあ。
オチの主人公の過去と秘密はがっかりだったけれど、明かに悪者である人間の弁護をする弁護士も大変だな…法って、裁判って、正義って何だろう…って考えさせられました。

「R.I.P安らかに眠れ」久坂部羊
自殺希望者を3名殺した善意のサイコパスの裁判と、家族理解と謎解きの物語。
死にたい人間に生きて欲しいと思う周囲の人間は果たして本人の意思を尊重していると言えるのか。真に彼らの苦しみを和らげることもできず、解決策も見いだせないのに、ただ生きろというのは自身のエゴであって、決して彼らのためではないのではないか。
主人公の家族崩壊物語は切なかったです。
報道や世論やSNSの残酷さも描いてて、本当にそうだよなあって思ったり。
こちらはミステリー作家さんだけあって、どんでん返し的なものもありました。語り方とか展開上手いなあ。
「普通」を押しつける人にはなりたくないなあって、思いました。

図書館本はあと2冊。
3日で5冊読めました。(暇人)
久しぶりだったので、読むのに簡単そうな薄めの本を選んで借りてきたのですが、最後まで読み切れて良かったです。
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