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2022年09月18日16:36

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群馬 保渡田古墳は噴火のたまもの?


保渡田古墳は榛名山噴火による泥流層の下にそのままの形で埴輪がありました。明治大学教授若狭徹さんが書いた「埴輪は語る」で、昭和4年福島武雄さんによる調査における測量図、遺物実測図の正確さを評価されていました。整備され公園化される前の保渡田古墳を国土地理院のWebで見たいと思いました。最初に現在の標高情報をもとにホームページで傾斜図を作ったものを載せます。写真上部にある保渡田薬師塚古墳は樹木が鬱蒼として判別できないので傾斜図で外形を明らかにします。次に1961年の航空写真を見ます。田畑のあいだに古墳があるのがわかります。最後に2020年の航空写真ではきれいな公園として整備された様子がわかります。榛名山噴火による泥流層の下にある群馬の古墳はとても当時の様子を伝える貴重なものです。古墳時代をもっともっと伝えて欲しいです。
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