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2022年09月14日12:24

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「魚釣り、回想録」(ノンフィクション)

         「魚釣り、回想録」

若かりし頃、魚釣りに夢中になりました。
週末に朝早くから漁港の堤防へ。
その頃は、今ほど、うるさくなくて自由に堤防に入り釣りを楽しめました。
そして月日は、流れ、出来るなら船で自由に釣りを、してみたい。
と思っていました。
そしてある時、喫茶店で、新聞の釣りの記事を読んでいたところ、その喫茶店のマスターが、釣りをするのですか?
と、
毎週の様に漁港の堤防に通っています、と言うと。
俺達、共同で船を持っているんだ、で、最近1人辞めて、今募集をしているところなんだ。
良かったら、体験で、1度乗ってみないか?と。
喜んで船に乗る様になり、充実した釣りが出来る様になりました。
そのうち、船の免許を取りたくなり勉強をして試験を受けて運転する様になりました。
で、月日が流れ、ハチメと言う魚を釣りたいね、なんて話しをする様になり、佐渡沖まで行かないと駄目だよな、それには免許がいるよな。
と言う事で、小型船舶1級免許を取りました。

毎週末に海の状態が良ければ、出航しました。
で、楽しい釣り三昧でしたが、釣った魚をどうするか?と言う事に悩みました。
お作りにして配れば、確かに喜んで貰えるのですが、毎回は、負担です。
1匹まるまるあげても、捌いて食べて貰える人を探すのに苦労しました。
毎週の様に釣りに出かけたものですから、同じ魚が、釣れます。
すると、魚を貰って貰える人に、毎週同じ魚と言う訳に行きません。
なんとか、まるのまま貰っていただける人を何人か見つけるのに苦労しました。
貰ってくれた人達に、感謝いたします。

そして月日が流れ、皆歳を重ねます。
ボチボチ、辞め様じゃないか、と。
怖い思いも何度かしましたし、頃合いと言うものが有るよな。
と、船を売って、釣りを辞めました。

免許も更新の手続きをしなかったので、無効になりました。
まあ乗る機会も無いし、怖いし、ね(笑)
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