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2022年09月06日05:38

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駅メモにしがま他・鉄印ロンググッドリバー&バレルウォッチのおぼえがき

「お金貯めて3日泊まるのが夏休み」(「あたいの夏休み」作詞作曲:中島みゆき)
つまり、夏季休暇。

この夏は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)第7波の到来中なので、さすがに、みゆきさんのうたのように「3日泊まるの」ははばかられる。
でも、今夏は行動制限の呼びかけなどはない。
よって、1泊くらいなら遠出しても罰は当たるまい。
ということで、スマホ位置情報ゲーム「駅メモ!」のスタンプラリーイベントと、鉄印取得とで、出かけることにした。

ちなみに、今回目指した「駅メモ!」スタンプラリーイベントは、以下のとおり。
https://ekimemo.com/festa/aichi_kodomo_1 (にしがま線×愛知こどもの国×駅メモ!&アワメモ!マツカ・ウシオと巡る!海と歴史と自然の旅)
https://ekimemo.com/festa/a3_4 (GraffArt Shopでグッズを買おう♪ 2022年夏)

それと、件名の「ロンググッドリバー」は長良川の、「バレルウォッチ」は樽見の、それぞれ直訳だったりする(^^;。
鉄印取得、目指すは岐阜県、長良川鉄道と樽見鉄道(^^)。
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2022年8月23日(火)
【ひかり635号&東海道線】(東京0833-0953豊橋1002-1015蒲郡)
いつものように、東京駅東海道新幹線改札内の売店で「(朝の)おむすび弁当」を購入。
青菜ご飯のおむすび・しそわかめご飯のおむすび。
焼魚・肉団子・玉子焼・ウィンナー・煮物・漬物。
まるでコンビニ弁当、地域色もへったくれもありゃしないけれど、私には定番になってしまった。
やっぱり、アニメ「よりもい(宇宙よりも遠い場所)」は偉大だ(^^;。

新横浜駅を出たあたりで、ワゴンによる車内販売がまわってくる。
ホットコーヒーとサンドウィッチを購入。
既に朝食弁当を確保してはいるのだけど、列車内で温かいレギュラーコーヒーをいただける、この貴重な機会を逃すわけには行かない。
(ホットのレギュラーコーヒーを車内販売しているのは、もはや、東海道山陽新幹線ののぞみ号とひかり号だけなので)

豊橋駅にて在来線に乗り継ぎ。
とはいうものの、新幹線から在来線への乗換改札が、すぐには目に入らず。
乗り継ぎにあまり時間の余裕がないので、いったん新幹線改札の外に出て、改めて在来線改札をくぐった。
そしたら、当初の乗車予定だった普通列車より4分早い列車に乗れてしまった。
大垣行きの快速列車、車両は313系電車。
三河三谷の次の停車駅、蒲郡にて下車。


【名鉄蒲郡線・西尾線】(蒲郡1041-1109吉良吉田1115-1127西尾)
名鉄の蒲郡駅は、交通系共通ICカードに対応していない。
そこで、自動券売機にて現金で切符を買って、有人改札をくぐる。

フォト
ホームに入ってきた列車は、電車2両編成のワンマンカー。
日除けカーテンが横引きで、しかも、プリーツカーテンではないのが、ちょっと新鮮。
おや、この車両、窓が開かないみたい。

名鉄蒲郡線は、地方都市の郊外を2両編成の電車が走る単線の路線。
江ノ電みたいなのんびりした走りの路線なのかと思っていたのだけど、実際に乗ってみると、列車は結構なスピードで駆け抜けていく。

三河鳥羽駅の時点で、乗客は20人ほど。
平日の日中にこれだけの乗客がいるのなら、この路線はまだまだ生き残れる、とか思ってしまうのだけど、そんなのは異邦人の無責任な感想に過ぎないのだった。

吉良吉田駅にて、蒲郡線から西尾線に乗り継ぎ。
(西尾線と蒲郡線とを合わせた通称が「にしがま線」)
同じ名鉄の電車に乗り継ぐのに、乗り換えの自動改札をくぐらなければならないのは、ちょっと面白く、しかしちょっと不便でもある。
まあ、蒲郡線は交通系共通ICカードに対応していないけれども西尾線は対応しているとか、そういう事情があるのだろう。

西尾線で乗り継いだ列車は、蒲郡線とは雰囲気が変わり、都市型という感じの車両だった。
どうやら名鉄は、駅番号を符号GYの通し番号にして「にしがま線」として一括りにしているわりには(今回の駅メモスタンプラリーも「にしがま線」という括りで行われている)、蒲郡線(吉良吉田−蒲郡)と西尾線(新安城−吉良吉田)とで異なる運用をしているようだ。


【西尾市歴史公園&西尾駅】
この歴史公園が、「駅メモ!」スタンプラリーの対象スポットになっている。
駅から約1km、炎天下をぽくぽく歩く。
新調したサファリハット、メッシュが入っていて頭の風通しがいいのが、助かる。

公園入口の案内板によると、この公園は「豊かな歴史を味わい、市民のふれあう憩いの場」なのだそうで。
しかし私は、申し訳ないけれど、西尾市の歴史とかにはあまり興味が無い。
よって、ここではあまり憩わず、位置情報を取ってアイテムをゲットしたところでとっとと駅にとって返す。
再び、炎天下を約1kmの行軍(^^;。

12時05分頃に、西尾駅に戻ってきた。
しかし、12時11分発の新安城行き普通列車には乗らずに見送る。
この列車でも次の列車でも、次の目的地の到着時刻が同じになることは分かっていたから。

西尾駅のコンコース横には、「多目的交流スペース」と称するオープンスペース「おいでっき」がある。
誰でも弾いていい公衆ピアノとか、机とベンチとかが、設置されている。
きっと、地元の学生さんたちの自習室スペースとしても使われているのだろう。
でも、今は平日の日中で、私の他には誰もいない。
そんなわけで、スペースの片隅の机に陣取ってポメラ(携帯型キーボードデジタルメモ)を開き、キーボードをカタカタ叩いて過ごした。


【名鉄西尾線・名古屋本線・犬山線】(西尾1230-1312神宮前1315-1352新鵜沼)
西尾駅のホームに入ってきたのは、4両編成の弥富行き急行。
名古屋を通り抜ける列車だけあって、これも都市型車両が使われている。
フォト

新安城駅を出て、名鉄名古屋本線に入り、知立駅のあたり。
線路の脇に高架線の柱が立ちつつある。
連続立体交差事業だろうか。

神宮前駅にて、後続の新鵜沼行き列車に乗り換える。
こちらは、一部特別席(指定席)の快速特急。
セントレア(中部国際空港)に行く名鉄の空港連絡特急「ミュースカイ」は青いラインが入った外観の車両だけど、こちらの快速特急はそのミュースカイの青色を赤色に置き換えたような印象の外観。
その快速特急列車の、先頭6号車の一人掛けクロスシート座席に陣取った。
フォト

名古屋本線から犬山線をひた走る快速特急は、揺れが少なく、ふわっとした乗り心地。
さすが、名鉄の本線系統。
車両が良いのか、線路の保守状態が良いのか、その両方か。


【高山本線】(鵜沼1407-1417美濃太田)
名鉄の新鵜沼駅とJRの鵜沼駅とは隣接していると言ってもよく(というか、以前の両駅は共通の改札口だったようだ)、両駅は「鵜沼空中歩道」と称する自由通路でつながっている。

その鵜沼駅から、高山本線の列車で3駅分を移動して美濃太田駅へ。
このあたりのJR線では、交通系共通ICカードを使えるのが、ありがたい。


【長良川鉄道越美南線】(美濃太田1427-1551郡上八幡)
美濃太田駅の長良川鉄道の窓口で、1日フリー切符を購入。
そして、すでにホームに入っている列車に乗り込む。

フォト
乗り込んだ車両は単行のディーゼルカー、ナガラ600形601号。
かつての国鉄のディーゼルカー急行車両を連想させるカラーリング。
車内はオールロングシート。
割と新しい車両なのだろうか、こぎれいな印象を受ける。

長良川鉄道では、交通系共通ICカードを使えない。
しかし、なんと、「Visaタッチ」には対応している!
政治スタンスが左派ではあるが国粋主義者でもある私としては、日本発祥の「FeliCa」とは異なるタッチ決済システムが導入されているのが、なんかイヤだ。
しかし、このようにして、ローカル規格は国際標準規格によって駆逐されていくのかもしれない。

郡上八幡行きの列車は定刻に出発し、順調に進む。
木尾駅と八坂駅との間、右手の車窓に「円空のふるさと」とかいう看板が見えた。
そばの建物には
「木遊憩所」
という表示が掲げてある。
「休憩所」の当て字だろう、ちょっと楽しい。
円空といえば「円空仏」、一刀彫りによる木彫りの仏像がよく知られているから、この施設も「木」をテーマにしているのだろうか。


【郡上八幡駅】
駅の窓口で鉄印帳とフリー切符とを提示して、書き置き形式の鉄印を購入する。
2種類あるうちのどちらにするかと聞かれたので、路線名が大書してあるオーソドックスな方を選択した。
でも、改めて考えてみると、変わり種の方にしておけば良かったかな、とも思う。

駅から出て、南に向かって少し歩いてみた。
商店などの施設はほとんど見あたらない。
郡上八幡(郡上市)といえば、ここ中濃地域のそこそこの中心都市のはずだし、郡上おどりとかでも知られている。
だから、こんな、なにもない町ということはなかろう。
ひょっとして、郡上八幡駅は郡上市の市街地から外れたところにあるのかな。

駅舎内の観光案内所に併設されているカフェで、一休み。
「おにぎりセット」500円也をいただいた。
海苔で巻いただけで具の入っていない小さなおむすびが二つ・ハム(明宝ハム)の切れ端・和風のスープ。
歩きまわってちょっとお疲れ気味のからだに、良く染みる。


【長良川鉄道越美南線】(郡上八幡1652-1735北濃1800-1843郡上八幡)
今度の列車はナガラ300形305号。
外装は、宅急便のラッピングが施されている。
フォト

暗くなりつつある車窓を眺めつつ、つらつら考えた。
長良川鉄道のこの路線は、旧国鉄の「越美南線(えつみなんせん)」という路線名をそのまま受け継いでいる。
この越美南線、当初の計画通りに全通すれば、福井県側の「越美北線」(九頭竜線)とつながり、太平洋側と日本海側とを結ぶ連絡鉄道になるはずだった。
(越前国と美濃国とを結ぶから「越美線」)
でも、越美南線の現状からすると、そういう陰陽連絡鉄道の姿はちょっと想像もつかない。

終着・北濃駅にて、そのまま同じ車両で折り返し乗車。
暮れかけた中を北濃方面からの列車で郡上八幡駅に戻ってくると、郡上八幡駅が町外れにあることがよくわかる。
市街地の灯りがとぎれてしばらくしたあたりに郡上八幡駅がある。
郡上八幡駅よりも北側の少し離れたところに、市街地が開けているみたい。
(先ほど私が駅から歩いてみたのは、市街地とは反対の方角だったようだ)


【高速岐阜八幡線(高速バス)】(八幡駅前1905-2024岐阜駅前)
美濃太田駅までそのまま戻るのではちょっとつまらない、とか考えてしまうのは乗り鉄趣味者の悪いクセ。
郡上八幡の駅前から岐阜駅へとつなぐ高速バスがあるので、それに乗ってみる。

駅前バス停のポール前に置かれたベンチで、スマホの画面やらKindleの画面やらを見ながら、バスを待つ。
到着したバスの乗降口にて整理券をとり、乗り込む。
整理券の番号は13番。
左列一番前の席が空いているので、遠慮なく、そこに陣取った。

車内の案内モニターディスプレイの「お釣りは出ません」との表示にでているマスコットの女の子、あれはひょっとして、マンガ&アニメ「魔法陣グルグル」のククリちゃんではなかろうか。
たしかに、魔法使いのローブとは違う服装だし、髪色は違うし、髪飾りはリコの花の形をしてないし、髪型も三つ編みでもないけど、でも、ククリちゃんに似ているような気がした。
(このマスコットは「あゆか」ちゃん、というそうだ。帰宅後、改めて「あゆか」ちゃんと「ククリ」ちゃんとを見比べてみたら、それほど似てなかった(T_T))

バス停「高速美並」手前の車内放送で、美並は日本の人口重心と言われている、との案内があった。
人口重心というのは、人口の1人1人が同じ重さを持つと仮定して、その地域内の人口が全体として平衡を保つことのできる点、だそうな。
要するに、日本国民全員が同じ体重であると仮定した上で、国土全体をやじろべえのように1点で支えて、傾かずに平衡を保つ点、ということだろうか。
その「人口重心」がこの美並であるというのだけど、ホントかな、とか思ってしまうのが、天邪鬼であるワタクシ(^^;。
(後でネットで調べてみたところ、岐阜県郡上市美並が日本の人口重心とされたのは1995年国勢調査に基づく推計であり、2015年国勢調査による推計では人口重心は岐阜県関市にあるらしい)

JR岐阜駅前にて運賃を払って降車しようとするも、案内モニターディスプレイの運賃表には整理券13番の表示がない。
で、運転手さんに運賃額を聞いて、運賃収受機に千円札を入れようとするのだけど、なかなか受け付けてくれない。
何回かトライして、何とかやっと受け取ってもらえた。


【東海道本線】(岐阜2035-2947大垣)
明日のスタートは大垣から。
そこで今回は、いつも利用するビジネスホテルチェーンの大垣のお宿を確保してある。
岐阜駅から列車で4駅移動、ホテルにチェックイン。

お恥ずかしい話だけど、日中に歩き回ったせいか股擦れをおこしてしまった。
(BMI30超という肥満体だと、こういうこともある(^^ゞ))
それで、ドラッグストアにて大判の絆創膏を買ってきたところで、本日の行程は終了。


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2022年8月24日(水)
【樽見鉄道樽見線】(大垣0812-0844本巣)
樽見鉄道大垣駅の切符売り場と改札口とは、JRとの共用になっている。
ただ、樽見鉄道の企画切符を自動券売機で買うことはできない。
企画切符を購入する場合は、有人改札でその旨を告げて改札を通過し、樽見鉄道のホーム上にある窓口にて購入することになる。
そして、その窓口が開くのは午前8時。
というわけで、7時58分頃に改札口の有人通路を通り抜け、8時になると同時に樽見鉄道の窓口へ。
1日フリー切符を購入した。

フォト
すでに大垣駅のホームに入っている本巣行き列車は「ハイモ330-700形」単行ディーゼルカー。
通勤通学の乗客がそれなりに乗っている。

【本巣駅】
本巣駅の窓口にて、鉄印帳の記帳を受けるとともに鉄印帳キーホルダーを購入した。
ここでも鉄印は2種類あるとのことなので、期間限定版の方を選択。
そのあと、約50分間、駅舎内のベンチに座り込んでKindle読書にいそしんで過ごした。
今日はこのあと、それなりに歩き回る予定があるので、駅周辺を歩き回ったりせずに体力を温存しておきたい。
(それに、まだ、股擦れも痛いし(^^;)


【樽見鉄道樽見線】(本巣0938-1012樽見1033-1136大垣)
引き続き、樽見線。
今度の車両は「ハイモ295-510形」
フォト

谷汲口駅を出たあたりで、乗客は私の他に1人だけとなった。
まあ、平日の午前10時過ぎであれば、こんなものかもしれない。

終着・樽見駅。
もう1人いた乗客は年輩のご婦人で、どうやら、この先のデイサービス施設の利用者のようだ。
施設の送迎マイクロバスに乗り込んでいった。

樽見駅前には「薄墨桜」の案内表示がある。
そうか、ここはあの薄墨桜のあるところか。
桜の季節には、この樽見駅も薄墨桜のお花見客で賑わうのだろうか。

そのまま、折り返しの列車にて大垣駅まで戻る。
終着・大垣駅到着時での乗客は、私を含めて10人。
平日日中でも、これくらいの人数の乗客はいてほしいという気がする。


【東海道本線】(大垣1141-1213名古屋)
大垣市は岐阜県の都市だけれど、快速列車なら30分ほどで名古屋市に出られる程度の距離の所にある。
よって、岐阜県の県都である岐阜市ではなく、お隣愛知県の県都である名古屋市に出てしまう人が多いようだ。
かく言う私も、快速列車に乗ってぼーっとしているうちに、名古屋駅に着いてしまった。


【グラフアートショップ名古屋店】
「駅メモ!」スタンプラリーのチェックポイントのひとつが、ここ「グラフアートショップ名古屋店」。
名古屋駅から徒歩15分程度、アニメやマンガのヲタクショップがいくつか固まっている一角にある。

ただ、私は、ヲタクグッズを入手する趣味はなく、そのつもりもない。
チェックポイントである店の入っているビルの前で位置情報を取得して、スマホゲームのアイテムをゲット。
しかる後に、とっとと名古屋駅方面に引き返す。
目指す名鉄名古屋駅は、JRの線路をくぐった反対側にある。


【名鉄名古屋本線・西尾線・蒲郡線】(名鉄名古屋1252-1355吉良吉田1401-1413こどもの国)
これから目指す名鉄蒲郡線の駅が交通系ICカードに対応していないのは、昨日に見たので分かっている。
あとで精算が面倒になるのはいやなので、券売機で紙の切符を買ってから、名鉄名古屋駅の自動改札をくぐった。

毎度のことながら、名鉄名古屋駅の地下ホームは、異邦人を戸惑わせる構造と運用とになっている。
ホームでは、
「○○行き列車にお乗りの方は○色の乗車案内の○番から○番までの表示の前でお待ちください」
というような構内放送が入る。
この、色と番号とで待機列を指定する運用は、2本しかない線路と3面しかないホームとで大量の乗客をさばくための知恵なのだろう。
しかし、地元民ではない私には、いったいどのあたりで乗るべき列車を待てば良いのか、結局はよくわからない。
乗るべき列車が「次発」になったあたりで、やっと、どうやらこのあたりで待てばいいのかな、という見当がつくようになる。
名鉄名古屋駅、建て替えたほうがいいんじゃないかな。
(よけいなお世話だろうけど)

というわけで、吉良吉田行きの急行列車に乗り込んで、1時間ほどぼーっと過ごす。
終着・吉良吉田駅にて、昨日も通った自動改札をくぐって蒲郡線の列車に乗り継ぎ。
ここからは、2両編成のワンマンカー。
この列車にて、「こどもの国」駅まで。


【蒸気機関車「こども汽車駅」@愛知こどもの国】
蒲郡線の「こどもの国」駅は、単線高架の無人駅。
その高架線上のホームから階段を下り、駅前にある「こどもの国」案内地図を眺めてから、スマホの地図アプリを頼りに歩き出す。
炎天下を20分間ほど歩き、「こどもの国(入園無料)」の園内汽車駅の下に到着。
位置情報を取得して、スマホゲームのアイテムをゲットした。

その「こどもの国」。
今は小中学校の夏休み期間中だと思うのだけど、「こどもの国」の中で見かけた人影は5人ほどにすぎない。
しかも、その5人は全員、大人。
「こどもの国」なのに、こどもがいない。

夏休みの最中なのに、人影のほとんどない「こどもの国」。
夏休みの最中なのに、こどもの歓声が聞こえない「こどもの国」。
これは、新型コロナの影響なのか、それともほかの要因があるのか。

来た道を、再びポクポク歩いて、蒲郡線「こどもの国」駅まで戻った。


【名鉄蒲郡線】(こどもの国1514-1531蒲郡)
こどもの国駅のホーム上に乗車券の券売機があるので、蒲郡駅までの切符を購入。
そのまま、ホーム上のベンチに座り込み、先に買っておいたペットボトルのスポーツドリンクを飲みながら列車を待つ。
くそ暑いけれど、ベンチは日陰にあるし、高架上のホームはそれなりに風がとおるので、耐えられないほどではない。
でも、蒲郡行きの列車が来て、冷房の利いた車内に入ったときは、ちょっとありがたく思った。


【竹島橋竹島園地 竹島橋入口】
スマホの地図画面で確認したところ、駅メモスタンプラリーのチェックポイント「竹島橋竹島園地」はちょうど、竹島橋の橋詰めあたり。
蒲郡駅からは徒歩20分程度のようなので、ここもポクポク歩く。
「NAVITIME」と「Googleマップ」とで異なる経路を提案してきたので(どちらも歩く距離は大差なし)、行きはGoogleマップ、戻りはNAVITIMEの経路を歩いてみることにした。

Googleマップ提案の経路は、東海道線の高架線に沿って住宅街を抜けていくルート。
ただ、先ほどの「こども汽車駅」への徒歩往復のせいだろうか、昨日の股擦れの痛みが再発。
がに股気味になりながら(^^;、竹島橋のとっかかりにたどり着いた。
位置情報を取得して、スマホゲームのアイテムをゲット。

竹島橋のそばにある公衆便所の個室に入り、股ぐらを確認してみたら、絆創膏がいつの間にか剥がれていた。
新しい絆創膏を貼り直して(昨日、ドラッグストアで絆創膏を多めに買っておいて良かった(^^))、さて、蒲郡駅への戻り道。

NAVITIME提案の経路は、海寄りの「マリンロード」とかいう大きな道を通るルート。
開けた感じのきれいな道路をポクポク歩いて、蒲郡駅へと戻った。


【東海道線】(蒲郡1644-1656豊橋)
JR蒲郡駅のホームでの案内放送によると、16時44分に来るはずの新快速は15分遅れで蒲郡駅に到着する見込みだという。
しかしこの案内放送、列車が遅れている原因についてはなにひとつ説明がない。
その、説明不足の不親切さに、少しイラッとする。
きっと、一般客には説明できないような恥ずかしい理由で列車が遅れているのだろう、そうだ、そうにちがいない、とか、腹いせに莫迦なことを考えていたら。
やっと、「踏切にて非常停止ボタンの扱いがあり安全確認のため遅延」との説明放送が入った。
何故、最初から構内放送でそういう説明をしないのだろう。


【ひかり660号】(豊橋1851-2012東京)
豊橋駅にて、1時間半ほどの待ち時間。
元々、日中のスケジュールに狂いが生じたときのための保険として、豊橋での新幹線乗り継ぎにはかなりの余裕時分をもたせていた。
それが、日中の乗り継ぎが思いのほかスムーズに運んだので、豊橋駅にて2時間弱もの余剰時間を生じてしまったというわけ(もっとも、前述の新快速の遅れで、余裕時分は1時間半ほどまで縮まったのだけど)。

JR在来線の改札内スペース「FOOD TERRACE」に入っているラーメン屋で、「味玉入り鶏白湯らーめん」をいただいた。
太めのストレート麺で、縮れ麺のほうが好みである私の趣味とはちょっと異なるが、スープがなかなか美味くてあっという間に平らげてしまった。
その後、新幹線乗換改札(昨日の朝に見つけられなかった改札(^^;)をくぐり、待合室の椅子に座り込んで、東京行きのひかり号を待つ。

ひかり660号は、豊橋を出ると新横浜と品川にしか停まらない。
ちょっと、のぞみ号にも似た感じの走り。
行きと同様に、ここでも車内販売でホットコーヒーとサンドウィッチをいただこうと思ったのだけど、サンドウィッチは売り切れだったのでホットコーヒーのみ。
スマホでマンガを読み、Kindleで星新一さんのショートショートを読み、そうしている内に列車は品川へ。

品川駅からは上野東京ラインの列車に乗り、さらに在来線を乗り継いで、我が魔窟庵へと帰り着く。
というわけで、1泊2日の遠征でした。

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