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2022年08月24日08:46

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稲村ヶ岳 / 酒のアテ買いに行くついでに山登り

偶然に偶然が重なって夫婦でたまたま連休となった。なので四国の三嶺あたりに泊まりで遠征に行こうかなどと考えていたのだが、2週間天気予報がビミョーだったのと、唐松・五竜遠征の直後でフトコロ事情が厳しかったのとで今回は見送ることに。
それで、我が家でS級クラスの酒のアテである鱒の麹漬けが切れたので天川村に買いに行こうということになり、天気がよければついでに稲村ヶ岳にでも登ろうかという話になったのである。

5時すぎに堺を出発、南阪奈の夜間通行止めなどで思わぬ時間を取られながらも7時すぎに天川村は洞川温泉に到着。母公堂に車を停め、装備を整えて出発。

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登山口の母公堂。神変大菩薩・役小角のお母さんをお祀りしているところです。

山へ向かう前に、かじかの滝を見に行く。かじかの滝は母公堂から片道10分弱。

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山上ヶ岳を源とする山上川の水は清らかで透明度がものすごい。

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滝自体はそんなに迫力のあるものではないが、エメラルドグリーンに澄んだ淵に感動させられた。
母公堂に戻り登山開始。「おっ、この感じは法力峠ちゃう?」→「違ったか」というのを3回ほど繰り返して1時間弱で法力峠に到着。

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観音峰からの道と合流する法力峠。

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法力峠から山上辻までは何ヶ所か道や斜面が崩落している箇所があり、新しい桟道がかけられていたり、道の上にある木立が斜面ごとひっくり返ってる場所なんかがあったりした。

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燕岳のイルカ岩、蝶ヶ岳のゴジラの木と並ぶ三大登山道脇名物と言われている(?)パオーン杉。

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標高1,500mを越えると植生が大峰って感じになってきた。

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崩壊桟道。これを過ぎたらもうすぐ山上辻。

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山上辻に到着。稲村小屋の前でヨウカンなどを食ってカロリー補給をし、山頂を目指す。

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行く手に大日山の雄々しい姿。大日山は一昨年に登ったし今日は次の予定もあるので今回はパス。ゴメンな。

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大日のトラバース。足を滑らせたらはるか下の神童子谷までノンストップな気がする。こんなとこ積雪期に行ったら死にますわ。

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大日のキレット。向こうがちょっと見える。

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さあ着いたよ!

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10時半、稲村ヶ岳(1,726m)登頂。
今日は若干薄曇りで霞がかかっており、周囲の山もうっすら白い。それでも山上ヶ岳や大普賢岳方面、観音峰なんかはよく見えた。弥山は上にガスがかかっていて見えず。

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女人禁制の山上ヶ岳方面。

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近畿最高峰の弥山・八経ヶ岳方面。こちらはガスにお隠れになっている。

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稲村小屋まで戻って昼メシ。

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山の中でのラーメンは最高に美味い。

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さあ下山しましょう。

下山中にひるねが調子を崩す。何とかだましだまし下っていたが、法力峠をすぎたあたりから本格的に調子が悪くなり、ガクンと歩くペースが落ちる。さらに母公堂まであと30分というところで雨までパラつきはじめ、一体どうなることかと思ったが、なんとか14時前には母公堂へ下山。雨もそれほど降らず、ひるねも母公堂のWCに駆け込んで事なきを得た。

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ようやく下山。

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おづぬんママにただいまのごあいさつ。

夏休みの洞川温泉は観光客でいっぱい。以前はもっと静かな場所だったように思うが、コロナ禍以降なんだか客が増えている気がする。川魚センターも客でごった返しており、お目当ての麹漬けも1グループ4パックしか買えなかった。くそう、他人のふりして別々に買いに行けばよかった。
そのあと天の川温泉に行くも痛恨の本日定休日。仕方なく黒滝の湯まで足を伸ばして汗を流す。さらに下市の美吉野庵が土日以外休業になったらしいので、黒滝道の駅で買い物をして帰る。
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