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2022年08月22日17:06

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「桃太郎侍J

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDで三隅研次監督の「桃太郎侍Jを観ました。
 その後、自由が丘のTSUTAYAへ行く。



 ☆「桃太郎侍J(1957)監督 三隅研次 出演 市川雷蔵、浦路洋子、河津清三郎、木暮実千代、堺駿二、杉山昌三九、香川良介、清水元、細川俊夫、植村謙二郎

 浅草、蔵前通りを着流しの雪駄ばきで歩いて行く浪人者。桃太郎と名乗る無類の剣の使い手である。桃太郎は若木家の若殿新之助と双生児だったが、双子を忌む武家の風習から里子に出され、成人してもそんな武家のならわしを蔑み、何人にも仕官しようとはしなかった。
 若木家では大殿の病をよいことに、次席家老の鷲塚が新之助を退け、妾腹の子、万次郎を擁して藩の実権を握ろうと企み、陰謀家、伊賀半九郎に策を練らせていた。
 それを知った江戸家老の伊織は、若殿が菩提寺に参詣するその足で帰国を願おうと考え、娘の百合を通じて桃太郎に若殿の道中の護衛を依頼した。
 桃太郎の正体を知らない半九郎もまた、女スリの小鈴を使って彼を味方に引き入れようとしていた……。


 …2度目の鑑賞です!

 山手樹一郎の代表作である同名の時代劇小説を原作に、「座頭市」シリーズ、「子連れ狼」シリーズ、雷蔵では「眠狂四郎」ものなどで知られる三隅研次監督が映像化した大映の娯楽時代劇です。

 …改めて見直してみて感じたのは、大映の時代劇であるにも拘らず、全体の雰囲気がちょっと東映っぽい明るさがあります!

 映画の出来としては、この手の娯楽時代劇映画の教科書みたいなアベレージ。…ある意味、、オール平均点の出来で、まぁマチガイのない作品でありました。

 …それにしても、木暮実千代、いいねぇ〜。じつにイロッぽいんですよねぇ。男を手玉に取るような、あの色香にはクラックラ来ます!

 …明朗な雷蔵、やっぱ好きだなぁ。
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