18:00-22:00の世界

中途半端さが、約一年半続いている。
不思議なもので、優柔不断な自分なのに、この状況が許せない自分がいることに気づいた。
自分なりに分析した。

もちろん、さまざまなことが変わっているが、やはり、一番大きいのは自分の役割の変化である。
役割の変化としては、ビジネスディールからビジネスクリエイトに変わったことだ。
わかりやすくいうと、仕事をする立場から、仕事を生み出す（取ってくる）立場に変わった、ということになる。

この変化を認識すると、この中途半端と感じるところの正体が見えてきた。
それが、今回のタイトルになっている。

結論はこうだ。

仕事をするのは、9:00-22:00までできる。
仕事を生むのは、9:00-18:00までしかできない。
しかし、生まれれば、必ず、育ってくれる。

だ。

恐らく、だが、どれだけITが発達しても、この原理は、もうしばらく変わらないと考える。

これが何を意味するか。

そう。
やっぱり僕らは同じ人間だということになる。

仕事を生むことは、顧客との間に、コンセンサスがないと成立しない。しかし、これを、より正確に表現する必要がある。
顧客との間にコンセンサスを取るための”判断”をする必要がある。
この判断は、現在のところ、俗に言う”定時”の間である。

この時間は何なのか。そう、実は何も不思議じゃなかった。
これまで人間が、ITなんてテクノロジーがなくても、最も活動できる時間帯がそもそもこの時間帯じゃないか。
だから、マインドチェンジを、しなきゃいけない。
（戻さないといけない）
勝負は定時。
そして、私に新しい時間ができる。
新しい時間にしなくてはいけない。

それが、18:00-22:00の世界だ。

この世界を、どう変えるか。。

ある意味、こういう感覚に立たせてもらったことに感謝すべきだろう。

おそらく、このあとの10年で、18:00-22:00、
時間にして、4*365*10=14400時間。
さあ、何をしよう？