…正午まで、アルバイト。
帰りに、白金台のドンキホーテと奥沢のスーパーで買い物する。
帰宅後、DVDでアレクサンダー・コルダ監督のイギリス映画「美女ありき」を観ました。
☆「美女ありき」(1940)監督 アレクサンダー・コルダ 出演 ヴィヴィアン・リー、ローレンス・オリヴィエ、アラン・モーブレイ、サラ・オールグッド、グラディス・クーパー、ヘンリー・ウィルコクソン、ヘザー・エンジェル、ハリウェル・ホッブス、ギルバート・エメリー、マイルズ・マンダー、ロナルド・シンクレア、ルイス・アルバーニ
18世紀末。イギリスの場末で踊り子だったエマは、さまざまな経緯からナポリのイギリス大使ウィリアム・ハミルトンの妻となる。
折しも、ナポレオンとの戦いで苦戦する提督ホレイショー・ネルソンが登場。彼と、ナポリ王との軍事的連携をエマが支援し、イギリス軍を窮地から救う。
その過程で、エマとネルソンは不倫の恋に身を焦がすようになり、その噂はひろまり公然の事実となる。
ロンドン凱旋の際も、エマは同行するも、ネルソン夫人の存在を思い知る。その後、ネルソンの子供まで産むものの、ハミルトンが死んだとき、ネルソンはトラファルガー海戦に出陣していく……。
イギリス海軍の名将であるネルソン提督とナポリ王国のイギリス大使の妻、レディー・ハミルトンとの不倫を描いた歴史ラブストーリーであります!
原題は “ That Hamilton Woman “ 、「あの!ハミルトンという女」という意味。
…ネルソン提督が同行している義理の息子が、英国の母親に手紙で ” 愛人 “ の存在をチクる時に使った言葉なんですネ、” That Hamilton Woman ” 。
…絶世の美女と言われたレディー・ハミルトン、当時美しさの絶頂にあった27歳のヴィヴィアン・リーがピッタリでした。
そして、ヴィヴィアン・リーとローレンス・オリヴィエという2大スターの共演作でありますが、本作の撮影当時、二人は実生活でも夫婦であり、そのラブシーンは大きな話題となったそうです。
ヴィヴィアン・リーって本当に美しい女優さんだと思うけれども、芝居も上手かったんじゃないかなぁ。…本作では18歳から50歳くらいまでを演じています。
オリヴィエのネルソン提督はいっこうにパッとしなかったなぁ。
…でも、思っていた以上に面白くってちょっと意外なくらいでした。
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