あー知らなかった!
今朝のNHKラジオ「マイあさ」を聴いてましたら「アルピコ交通上高地線」のことをお話されてて
私、22歳から山登りしはじめて、上高地から登る時はいつも上高地線を利用してたんです
それが安房トンネルができてからは岐阜県の高山市から上高地へ行けるようになって、以来、上高地線は使わなくなって
だから「被災されて運休されていた」こと、私、全然知らなかった
松本市に住んだこともあるのに
ところでこの上高地線、「上高地に行かないのになぜ上高地線?」って思ったのは、多分私だけじゃないでしょ?
路線名の「真意」はここでは置いといて、結論から考察しますと、実際に終点の「新島々」から上高地へは、歩いていける
新島々駅から歩いて50分の島々谷川に着いたら、その川に沿ってひたすらトクゴウ(徳本)峠をめざし、徳本峠から下っていけば上高地の「明神」近くの梓川へ降り立てるってワケです
私も実際、2度、このルートを歩かせていただきました
途中に「いわなどめ(岩魚留)小屋」っていう、イワナを食べさせてくれる山小屋があって、ご主人に頼んで出していただいたっけ
今や上高地は「世界的に有名」で、バスで容易に入れますが、もともとは島々谷から徒歩で入るのがはじまりで、元来の山人たちがそうやってたどり着いた上高地、険しい山道を延々と歩いた先に突然、開けた盆地が現れて、そこに穂高連峰がそびえてたワケですから、感動は現在の比じゃなかったね
ただし、現在、このルートは通行不可
なんでも登山道の崩落、橋の流出があったみたい
陣の内バス停
ここからバスに乗れば、球磨川の支流の川辺川をさかのぼって、まあさんが教えてくださった山あいの里に行けるみたい
梓川の支流の島々谷を思いながら、今度、川辺川をさかのぼってみるかな(^^)
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