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2022年07月28日10:43

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アライリゾート(review by AllskiresortsJp)

■21-22 Season、Ride54
今回はアライリゾート(旧ロッテアライリゾート)にお邪魔してきたときの記録です。
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ここ数日、北陸地方には爆弾低気圧の関係で大雪が続いてました。
前日には670cm積もっていたシャルマン火打で滑ってきましたが、本日はロッテアライリゾートにお邪魔してきました。

ロッテアライリゾートはシャルマン火打と並んで積雪量日本一を競い合っているスキー場です。
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ともに雪深い妙高エリアにあるスキー場で、非圧雪の新雪好きが集うスキー場として有名です。
ちなみに本日、ロッテアライリゾートが日本で一番積雪量は多いです。
昨日、一昨日とロッテアライリゾートは大雪で搬器が埋もれて山麓部しか営業してなかったのですが、それが本日から営業再開のアナウンスがありました。
しかも今日の天気予報は晴れ。
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ここ数日分の新雪を今日1日で取れるのだから、これは行くしかないですね!

このスキー場はリフト券がファーストクラスとエコノミークラスに分かれています。
2000円余分に出すとファーストクラスになるんだけど、ファーストクラスだと30分早く搬器に乗れたり、優先レーンから乗れたりする優遇があるのです。
1日150名限定でね。

リフト運行開始が8時半でチケット発売開始時刻は7時半です。
7時半には駐車場に到着し、7時40分にはチケット売り場に行きました。
しかしそこはすでに長蛇の列(泣)。
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皆さん、何時から並んでるんですか?
今日は平日なのにこのタイミングでのファーストトラックを狙っているパウダージャンキーはかなり多かったようです。
大雪直後のロッテアライリゾートで朝一をとろうと思ったら7時前にはチケット売り場に到着しないと無理ですね。
もしくはホテルに宿泊してあらかじめチケットを購入するとかしておかないと厳しいです。

一応、ファーストクラスのリフト券を入手して優先レーンから滑ることは出来ましたが、それでも待ち時間は結構ありますね。
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しかも山頂部のリフトも基本的に待ち時間長いし、こういう日にはエコノミークラスではまともに滑れないと思った方が良いでしょう。
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ゴンドラは中間駅があってそこで乗り降りが出来るようになってます。

ハードルは高いですが朝一で滑る極厚のオフピステンは気持ちいいですよ。
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大きなスキー場なので山頂部にもセンターハウスがあります。
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朝一組は山頂部の非圧雪エリアをリピートするので、9時にはすでに綺麗な面はなくなり、気持ちよく滑れる状態ではなくなりました。
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ここまではよくある話だけどロッテアライリゾートはひと味違いました。
非圧雪エリアが同時に全て開放されるのではなく、時間をずらしながら少しずつ開放されていくのです。
「フリーライディングゾーン」というロープ規制されているエリアがそこにあたります。
なので「もう楽しめる綺麗な面はないよね」ってなった後にさらに綺麗な面が開放され、そこが荒れたらさらに他の綺麗な面が開放されるわけ。
うまく立ち回ればノートラックのオフピステンを1日で何本かとることが出来るのです。
ただし、ロッテアライリゾートは何をするにも並ぶのが基本。
開放されそうなエリアを予想しながらオフピステンへの入り口でまた並ぶことになります、開放されるまで。

これがフリーライディングゾーンの入口ですね。
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ロープ規制されたうえ「立ち入り禁止」の看板があるので、知らなければ素通りでしょう。
でもこの看板が時間差で撤去されるのを知っている常連さんは解放前から行列です。

この入口が開放されるアナウンスがあったら入場となります!
一般的なスキー場ではロープをくぐって新雪エリアに入るのは黙認される所も多いですが、このスキー場では解放前にフリーライディングゾーンに入ると並んでいる人への割り込みになるので御法度です。

フリーライディングゾーンの先にはやっぱり綺麗な極厚の新雪がたっぷりありました。
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バックカントリーでもしないと取れないレベルの新雪を何回も1日で取れる素晴らしいスキー場なのです。

一応山麓部には斜度の緩い圧雪バーンもあるし、キッズエリアもあるのでファミリーや初心者が置いてけぼりになる訳ではありません。
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それでもこのスキー場に来るなら大雪の直後がベストと言えるでしょう。
新雪好きならいちどは訪れたいスキー場ですね。

ただしここで新雪を目一杯楽しむには大雪の直後の日程を狙わないといけませんし、当日も高いリフト代と長い待ち時間が必要で、ハードルは高いと言えます。
その高いハードルを越えてでも、タイミングによっては仕事休んででも来る価値はあります。
シャルマンでは最初の1時間が勝負でしたが、ここは上手く立ち回ればもっと長時間新雪を楽しめますよ。


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