昭恵夫人が「盟友」の登壇希望…安倍氏追悼演説に甘利氏
7/27(水) 7:03 読売新聞オンライン 配信より
https://news.yahoo.co.jp/articles/994f13bde44c4ddf5d3ee3dec88394d05b261c1e
読売新聞オンライン
銃撃事件で死亡した安倍晋三・元首相の衆院本会議での追悼演説を、自民党の甘利明・前幹事長が行うことが分かった。複数の同党幹部が明らかにした。甘利氏は安倍氏の盟友として知られ、経済政策「アベノミクス」の推進に尽力した。
(写真:読売新聞)
追悼演説を甘利氏が行う方向になったのは、安倍氏の盟友の登壇を遺族が望んだためだ。野党は国葬開催への反対に加え、追悼演説の人選にも反発している。
党関係者によると、安倍氏の事務所が昭恵夫人の意向を確認したところ、甘利氏の登壇を希望したという。衆院議院運営委員会理事会は1998年1月、「遺族の意思を尊重」して演説者を決めると申し合わせている。自民の高木毅国会対策委員長は26日、国会内で記者団に「何よりも遺族の思いが尊重されるのがふさわしい」と語った。
甘利氏は第1次内閣から安倍氏を支え続けた。安倍氏が退陣した後も、議員連盟の運営にそろって関わるなど、行動を共にし続けた。安倍氏、自民の麻生副総裁、甘利氏は、頭文字から「3A」と称された。党内には「首相経験者でもある麻生氏が追悼演説を読むのにふさわしい」との声もあったが、麻生氏は12日の葬儀で弔辞を述べており、バランスが考慮されたとみられる。
追悼演説は、現職議員が死去した際に行われる。中選挙区時代の首相や首相経験者が亡くなった場合には、野党第1党の党首が演説を読むことが通例だった。一般の議員についても、同じ選挙区の他党議員が行うことが原則とされていた。いずれも党派を超えて哀悼の意を表するためだ。
小選挙区制に移行すると、一つの選挙区から選出される議員は1人となり、他党の議員は比例選で復活当選した場合を除けば、いなくなった。このため、同じ政党の議員が追悼演説を読むことも多くなった。2018年から今年までの5年間に衆院本会議で行われた追悼演説は5回。21年に亡くなった竹下亘・元復興相の追悼演説を小渕優子・元経済産業相が行うなど、いずれも死去した自民議員への演説を自民議員が担当した。
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最終更新:7/27(水) 7:32 読売新聞オンライン
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