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2022年07月26日07:23

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「芋たこなんきん」が再評価されていて嬉しいです

今、BSP朝7:15〜の枠で朝ドラ「芋たこなんきん」が再放送されていますが、このドラマを再評価する記事がありました。

(参考)リアルサウンド「朝ドラ『芋たこなんきん』の不変の“革新性” 人間愛を描き切った16年前の名作を再評価」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7284fa7368ba188bb848c857698fe0dc00e2e615

詳しくは参考記事を読んでいただきたいのですが、このドラマの主人公・町子は、若手女優が主演を務める朝ドラとしては珍しく、「おばちゃん」タイプの主人公です。
しかし、間違っても下世話な低俗作品ではなく、稀にきついギャグも飛び出すものの、肩の力を抜いてゆっくりと楽しめる、本質的にはむしろ良質なハートフルコメディのドラマです。


現代は情報量が多い世の中なので、どうしても今のドラマは緻密過ぎる展開・作風になりがちです。
(但し個人的には「おかえりモネ」のようにビジネス用語が飛び交い、スポーツ気象、スポーツ医療を絡めた展開はむしろ好きでした)

「おちょやん」(2020年後期)は最近の作品としては、肩の力を抜いてゆっくり見られるドラマでしたが、平均視聴率は17.4%と20%を大きく下回り、ネットの評価はよくありませんでした。

「ゆるコミュ」の「おちょやん」トピを見ると、「おちょやん」を異常に嫌う集団がいるようで残念でした。

「カムカムエヴリバディ」(2021年後期)は朝ドラDVD売り上げ歴代1位の良質なコメディ「ちりとてちん」(2007年後期)の藤本有紀が手掛けただけあって、「芋たこなんきん」に近いイメージの良質なコメディを期待しましたが、「安子編」の終盤からサスペンス要素が登場し、期待は大きく裏切られました。

私はNHK関係者ではないので、NHKの事情は分かりませんが、ただでさえステレオイメージの昼ドラやサスペンス風の要素が目立つ最近の朝ドラ作品にあって、「芋たこなんきん」のように、肩の力を抜いてゆっくりと楽しめる、良質なハートフルコメディのドラマがあっても良かったのではないかとつくづく思いました。

その意味で「カムカムエヴリバディ」には失望しました。

「おばちゃん」がみんな下世話で低俗なドラマを好むとは思えません。

次の「舞いあがれ!」には「おかえりモネ」のような、いい意味で現代的な作品を【期待】していますが、数年後に朝ドラが続いていたら「芋たこなんきん」のような良質なハートフルコメディの朝ドラが登場したら嬉しいです。

尚、「芋たこなんきん」は途中まで進んでいますが、良質なハートフルコメディの朝ドラをぜひ見たいという方がいればぜひご覧になって下さい。
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