アニメ時評５８５

「プリマドール」

原案：VISUAL ARTS/Key。原作：VISUAL ARTS/Key／バイブリーアニメーションスタジオ。シリーズ構成：丘野塔也／魁。メカニック原案：石渡マコト。キャラクターデザイン：矢野茜。制作：バイブリーアニメーションスタジオ。監督：天衝。ロボットもの。
絵は暗め。背景は淡い。深度は深い。キャラの頭身は低め。目は、女子は大きい、おじさんは小さい。動きはいい。
内容は、戦闘のためにつくられたオートマトンの少女たちの話。少女たちは喫茶店で働く。
世界感は、蒸気機関車があるなど近代欧州風。だが、少女たちの服装は和服風。
文字は日本語。少女たちの名前も日本語で、植物の名前を使用している。
過去に戦争があったようだが、全容は不明。サクラ大戦に似ている。

５話まで。


「黒の召喚士」

原作：迷井豆腐。オーバーラップ文庫。原作イラスト：黒銀／ダイエクスト。シリーズ構成：平池芳正。キャラクターデザイン：大島美和。サブキャラクターデザイン：大橋幸子。モンスター／プロップデザイン。制作：サテライト。監督：平池芳正。異世界転生もの。ファンタジー。
絵は明るい。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は高め。目は小さめ。動きはいい。
内容は、神の手違いで死んだ男が中世ヨーロッパ風ファンタジーゲーム世界に転生した話。
転生した世界には、案内役の女神がいる。転生するときに前世の記憶を無くすことと引き換えに、召喚士としてかなりのスキルを手に入れたようだ。
転生を司る女神に一目ぼれ、自分の部下にする。女神、積極的に口説かれて、ついてきてしまう。
転生先の世界は、いわゆる冒険者ギルドが確立している。オタクのために世界みたいだ。

５話まで。


「最近雇ったメイドが怪しい」

原作：昆布わかめ。スクウェア・エニックス。月刊『ガンガンJOKER』。総監督／シリーズ構成：湊未來。助監督：伊部勇志。キャラクターデザイン：吉野万智。制作：SILVER LINK.×BLADE。監督：星野美鈴。メイドもの。
絵は明るめ。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は低め。目は大きい。動きはいい。
内容は、古びた洋館に住む少年と雇われたメイドの話。少年は資産家だが、両親は事故死。
ハウスキーピングを一人で担おうとするが下手なため、メイドを雇った。
このメイド、自ら売り込んできた。家事全般、完璧にこなすが、家の中を探っているようだ。
少年は、なかなか自意識過剰。中二病みたい。
コメディタッチだが、裏はありそう。

５話まで。