恋愛におけるリーディングは、若い子向き

■「女性がつい心を許してしまう男性の会話」に実は共通している“意外な特徴”
(日刊SPA！ - 07月15日 16:22)
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20代の頃、特に20代前半ぐらいは、アホみたいに当たり前にリーディングを使ってたな〜
…それが「リーディング」と呼ばれるものであることも知らずに……

確かに、自分と感覚の近そうな子と仲良くしたいな、と思うと、こういうお作法がお決まりだった。
若いときは、誰かと共通点があったり、同じ思いを持っていることがわかったりすると、嬉しい。相手も嬉しいし、自分も嬉しかった。
でも、それが恋愛につながっているかどうかは、微妙。
仲間意識は生まれたとしても、あんまり予想通りのことばかりだと、安心はできるけど、恋愛対象としての興味は湧いてこない。
安全牌になっちゃうわけね。

それに、分かってくれていると思っていたのに、本当のところは理解しきれていないことがバレたり、気持ちがシンクロしていると思っていたのに違っていた……なんて思わせたら、完全にアウトでしょ。

もっと大人になった頃には、彼女と自分の「違い」を大切にするようになった。共通点を持っていると気持ちがいいのは当たり前。「違い」をはっきり認め、それを「自分にないもの」として認め、敬意を払い、大切にするところから、人間関係は深くなる。
もう、彼女の気持ちを先回りして代弁するようなリーディングはしない。彼女は、はっきり自分の考えを口にし、自分の意志を伝えてくれる方がいい。予想や邪推で彼女の気持ちを推し量って動くより、遥かに楽で確実。
お互い、はっきりと相手に意思表示できるだけの信頼関係を作ることが大事。