時代は不可避に必ず変わる。
しかし、生きてる人間や組織は死ぬわけにはいかない。時代遅れのまんま生き残る。
自民党の内、特に清和会と統一教会の縁が深いのは、安倍元首相のお祖父さん岸元首相からの縁である。
自民党は、戦前否定&親米の吉田茂系自由党と、戦前肯定の反吉田系民主党の合体で始まる。
親米の吉田茂系が、今の宏池会、麻生派、平成研に流れる。
戦前肯定の反吉田系が、今の清和会だ。
アメリカとツーカーではなかった反吉田系≒清和会は、アジア反共コネクション≒旧大日本帝国人脈とつながった。
今でも清和会は台湾や東南アジアとパイプが太い。
韓国とのパイプも清和会だった。そこから統一教会=国際勝共連合との関係が出来た。
つないだのが、児玉誉士夫とか笹川良一とか、アンダーグラウンドの紳士たちである。
なんで、日本に統一教会=国際勝共連合が必要だったのか? ソ連の脅威である。
韓国は北朝鮮と戦い、自民党は日本共産党と戦った。
昭和の間は、自民党と統一教会=国際勝共連合の腐れ縁も理由があった。
しかし、1945年で、日本の国際関係がガラリと変わったように、
同じく、1991年ソ連崩壊で、日本の国際関係はガラリと変わった。
もう共産主義革命の可能性はゼロになった。
民主化した韓国は国民の反日感情がむき出しになって、日韓外交までおかしくなり始める。現在の「厄介な韓国」もこのあたりから始まる。
ソ連崩壊前まで韓国は反共最前線で、反共の清和会と仲が良くても何も変じゃなかったのだ。今だから変に感じるだけである。
1991年の時点で、日本共産党の歴史的使命は終わったのだ。
でも、革命をやる気もないのに、共産党の看板を下ろさない。時代が変わっても組織は死ねない。
それからも、ずっと、共産党の存在が、自民党と政権交代可能なリベラル政党の誕生を邪魔し続けて、自民党政権を助け続けて、2022年の現在まで続く。
自民党にとって、共産党は必要なわけだ。
1991年の時点で、自民党が統一教会=国際勝共連合と付く合う必要も無くなった。
しかし、統一教会=国際勝共連合も生き残る。時代が変わっても組織は死ねない。
統一教会教祖・文鮮明は、新たなビジネスのために、不倶戴天の敵だった北朝鮮と握手する。ソ連を失った北朝鮮も統一教会とのビジネスが必要だった。
統一教会と北朝鮮の同盟は現在も続いている。
2012年9月5日 金正恩氏、文鮮明氏の遺族に弔電
http://www.asahi.com/special/08001/TKY201209050150.html
なんで、自民党は、北朝鮮と組んでる統一教会を切れないのか?
それは、拉致問題である。
日朝交渉のためには、北朝鮮コネクションを持つ統一教会が必要になってしまった。
訪朝できた小泉元首相が清和会なのも偶然ではない。
経済的に破綻した朝鮮総連がまだ生き残っているのも同じ理由だ。
2014年5月20日 緒方元長官ら有罪確定へ 朝鮮総連本部詐欺
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20048_Q4A520C1CC1000/
朝鮮総連をサポートしてきたのは、福島瑞穂ではなく、元公安調査庁長官だった。
もちろん、個人の勝手ではなく、政府の「誰か」から黙認されていたのだ。
北方領土に関わっていた維新の鈴木宗男が、異常なほどロシア贔屓なのも、よく似た構図だろう。
外交のアンダーグラウンドは、敵同士が握手したりするヤヤコシイ世界である。
そして、歴史が変わっても、余計な利権が発生して、ダラダラ続く。
統一教会も、日本共産党も、朝鮮総連も、本当なら、役目を終えた1991年「終戦」で、全てを終わらせるべきだったのだ。
■安倍氏銃撃「警備体制に問題あった」 岸田首相が言及、対策検討も
(朝日新聞デジタル - 07月14日 19:53)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7034569
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