新三郷の25系夢空間といトーマス

2021年7月3日、武蔵野線新三郷駅前ららぽーと新三郷敷地内の敷地内に保存されてる2両の25系客車夢空間とトーマスタウンの訪問。

2021年春からオンエアされたTVアニメシリーズ「シンカリオンZ」の鉄道監修作画スタッフと鉄の制作3人が集まってのシンカリオンZオフ会！　監修作画スタッフは私メともう一人の二人で担当してましたが、同じ作品の仕事ですがお互いに会った事が無かったので、その顔合わせと、同じ集まるなら鉄分濃いところ、そしてこんな機会でもないとなかなか行かないところって事で、ららぽーと新三郷にGOとなった訳であります


所沢駅での乗り換え時に遭遇した10000系NRA新宿線上り特急「小江戸22号」（左）と001系ラビュー池袋線上り特急「ちちぶ　」（右）の並び。このホームの電車の進む方向は、それぞれ真反対なのに両方とも「上り」になるんですね〜


こちらは池袋線下り特急「ちちぶ15号」001系ラビュー。

新秋津からJR武蔵野線に乗り新三郷へ。駅で合流してから早速保存鉄の開始


駅からすぐのららぽーと敷地内に見える夢空間ラウンジカー　オハフ25-901　そう、夢空間車は試作車なんですね。80年台に日本を走ったオリエント急行をモチーフにバブル期に製造された豪華列車試作車。一時期寝台特急北斗星にも連結されてた時代もありましたが、私メ自身が寝台特急を追いかける事はしてなかったので、実走行は見てません。


普段なら車内が公開されてるそうですが、この御時世で公開は中止、外から眺めるのみです・・・残念。


少し離れた　ららぽーと駐車場横に保存されてる夢空間ダイニングカー　オシ25-901。


連結側はアルミ扉が取り付けられてるので、本来の運用時にはこの位置にドアが無いんでしょうネ。


オシ25は残念ながら痛みが目立ってきてるようです。今日の同行の一人が鉄道車両保存活動ボランティアにも関わってる方で、聞くところによると鋼製の鉄道車両は走ってなくて据え置きになると一方面に延々と陽が当たり、それによる熱膨張の繰り返しで塗装剥離が起きやすくなるのだとか。剥離がおきると、そこから錆の発生に繋がる訳です。また空調も車両の空両が使えれば空気の入換が出来ますが電気系統の関係上、エアコンの後付となる事も多く、そうなると室内空気の循環となってしまう為、密閉された車内では衛生面等の問題も出てくるんだとか。なるほどねぇ・・・鉄道車両は走らなくなると機械的なことばかりでなく車体そのものにも、いろいろ問題がでてくるんですネ。


こちらも俯瞰が撮れます。先程の話から日陰面ではなく陽に当たる面が錆び傷みやすいという事ですね。


人車観察を終えてららぽーと建屋内に入るとモグラがお出迎え。


フードコート付近の通路で見かけたキッズメニュー号。東武急行1800系りょうもう号に見えなくもない？ですが、何となくスイス、レーティッシュ鉄道列車に見えて仕方がない？？


キッズメニュー号、後ろの増結車


そのすぐ前がトーマスタウン入り口。


トーマスタウンの目玉？がトーマスシアタートレイン。ゲージ450mm、全長70m。画像はサドルタンク機のパーシー。しかし駅の配線がよく判らん・・・中央線？はポイントが繋がってないのでダミー線と解るんだけど、ポイントの付いてる位置が変？？


パーシーの出発。乗れる列車は、やはり子供に人気のようです。


次に入線したのはトーマス。


目は動くギミックだったっけな・・・乗車できる貨車？は2両。


眼の前をぐるっと周って、こーゆーふーに走って行きました・・・セミ複線とでも言うのでしょうか？　でも交換所がないと離合が出来ないので、やっぱり単線？？


レールは6kg/m、ポイントは本格的な形状で好感がもてます。手前はトングレールも使われてるのでおポイントのようにも見えますがトングは固定、ただのカーブ線です


機関車動力はバッテリー式電動車。車庫にあたる充電線は、それ自体が展示スペースにもなってます。左はジェームス、右はトーマス。先程のトーマスは本線上に居る筈なのでトーマスは2台あるようですね。さすがは主役


車両の居ない充電線。ダミーで石炭なんかが置かれてます。この線、扉の向こうの本線から、ちゃんとポイント分岐で伸びてきてます。テーマがクイズ形式のシアターを観ながらなので本線の半分は暗い中を走ります。

おっさんも乗車OKなので乗り鉄開始！


まず、こんな券売機で専用コインを購入。大人はチョットお高め


専用コインをお姉さまに渡して駅舎内へ。


駅舎内のレトロ調ポスター。


ホームに出るとトーマスが到着。ここからから先は撮影禁止区域。待ってる間にお姉さんに聞いたら暗い中を走行するのに撮るために手を突き出す人が多くて危険だったとか・・・納得。


乗車したら、もらえるカード。これは・・・・・メスの機関車か（違うかも）

場内は鉄道キャラに限らず、いろんなキャラが置かれてますが、一番注目？したのがコレ。


ウィンストン、一見トラックに見えますがレール検測車なので鉄道車両です。しかもこれ、英国ウィッカム レールカーに似ておりまして・・・トーマスエンジンは、それぞれモデルがあるので当然とも言えますが・・・


ウィンストンに似てなくてもないウィッカム レールカー、ミャンマー中央東部、ラーショ近くにあるナムトゥ・ボードウイン鉱山鉄道（ビルマ鉱山鉄道）で見た事があります。軌間610mm、ナムトゥ 2004/3/18。


ついでに、こちら面は改造後付と思われるエンジンが。途中のタイガーキャンプ付近で短区間ながら乗車もしました。当時、結構ヨレヨレに思いましたが約10年後に行くインドネシア　スマトラ島のMOLEKを知ってしまったら、こちらのウィッカムはブランドな上、立派な事！


こちらには日本のD51がモデルのヒロも。これはグルグル回るんんだったかな？


こちらにもヒロが。パズル形式で軌道を構築していく、というやつかな？　動いてなかったので、想像。


グッズラックもトーマス。

ららぽーと新三郷は、元々国鉄新三郷貨物操車場跡に造られてる為、夢空間をはじめ鉄分多めの施設があるんですかねぇ？　　
いつもとは、ちょっと違った鉄分を楽しんだ後はハワイアンフードに移動して食事しながらの鉄談義へ
シンカリオンZの制作が終了したところで、再び鉄分スタッフが集まってのミニ打ち上げもやりましたが、これはまた後日


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