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2022年07月12日23:57

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好調のベテラン玉鷲、「台風の目」となるか。

豊ノ島が明かす幕下転落、無給生活、それでも妻は「やめさせない!」。笑顔で振り返る波瀾万丈の相撲人生
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大相撲七月場所三日目、横綱照ノ富士は先場所不覚の隆の勝を上手投げで退け初日黒星のあと2連勝。立ち合いから踏み込み鋭く前に出て廻しを取り、土俵際まで追い込んで左を振って勝負あり。今場所も不振の大関陣のうち、貴景勝がここまで大関戦7連勝中だった琴ノ若を押し出しに仕留めて2勝目を挙げたものの、正代が霧馬山の送り出しに屈して初日から3連敗、御嶽海も小結阿炎に何もできずに押し出しで敗れて初日白星のあと2連敗。角番の二人が黒星先行となりました。
で、今日までの三日間で好調な土俵を展開する一人が玉鷲。今日は遠藤を押し出し、3連勝としましたが、。
玉鷲です。玉鷲といえば破壊力のある突き押しをイメージしますが、この日は「うまさ」が光りました。遠藤の持ち味もうまさですが、相手によく見られて取られると分が悪い。その弱みをついて玉鷲は、遠藤を下から下から攻めて、どう動くかを見ながら攻めました。遠藤が伸ばした左をハズに当て、はねのけた右からの攻めも効果的で、それも遠藤の動きがよく見えていたからでしょう。玉鷲の強みは、破壊力だけでなく、遠藤戦のように対戦相手によって攻め方に強弱をつけられることにあります。強弱の「弱」といっても引くことではなく常に前に攻めながらの強弱です。攻撃のバリエーションを持っているからこそ、37歳という年齢でも幕内上位に定着できるんです。ここまでの割をみていると、中盤戦に横綱、大関と当たるでしょう。どうしても年齢的に後半戦は疲れが出るので、元気なうちに上位陣と当たるのは楽しみです。特に3連勝中の横綱戦は、どう攻略するのか、他の力士のお手本になるような熱戦を期待しています。
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