白馬八方尾根スキー場(review by AllskiresortsJp)

■21-22 Season、Ride40

今回、大寒波が長野県周辺に滞在中です。
爆弾低気圧級とのことで、ただでさえ雪が多いことで有名な白馬エリアは大ごとになってます。
一晩で40cm以上、白馬のほとんどのスキー場は降雪があったようです。
元々スノボは朝一が重要ですが、大量降雪後は特に重要。
大当たりの可能性が高いのと、朝一を逃すとボコボコの不整地が残されるだけだからです。

というわけで本日最初に滑ったのは白馬八方尾根。
白馬で一番大きなスキー場で、日本を代表するビッグゲレンデですね。

平日なので今回はさほど並びませんでしたが、ゴンドラ営業開始前から行列です。

なお、順番待ちは朝の6時以降にするようにと決められているぐらいこのスキー場の朝一をとりたい人が多いんです。
自分の前には10人ぐらい並んでました。

最初に滑るコースをどこにしようかで前日、一晩悩みました(笑)
裏黒のロングパウダーをとるかリーゼンスラロームの圧雪バーンをとるかで悩んでましたがリーゼンコースを選ぶことにしました。
朝一リーゼンだね。

自分の前に並んでいた人はほとんど裏黒をとりに行ったので、ほぼ自分がリーゼンスラロームの一番乗りだったはず。

このワイドな中斜面はただでさえ気持ち良いのに、朝の圧雪後にさらに20cmぐらい新雪が積もってたからね。
思いっきり体を倒しながら、コース幅をフルに横に滑って最高の1本を決めましたよ♪

平日であってもお客さんは多いので2本目からはバーンは早くも荒れ始め、1本目のようなノーストレスで滑れるコンディションではなくなりました。
10時前にはボコボコになったので山頂部からのスカイラインコースへ。

ここは今回、完全に非圧雪でディープパウダー。
恐ろしいことに視界は5メートルもないぐらいのバッドコンディションで、どっちに下りていったら良いのかも分からない状態。

途中で何かに飛ばされて転倒し、起き上がるのにも苦戦するぐらいのディープパウダーでしたよ。

でもこのコンディションじゃ俺はまともに滑れないな。
というわけで、山の上の方は放棄して名木山ゲレンデや咲花ゲレンデの初級コースを流して最後の方はあそびました。



自分は対視界不良性能が低かったことを再確認できました。

大雪の日は朝一以外は初級コースに限るね。

八方はやっぱりある程度レベルの高いスキーヤー向けのスキー場ですね。
ビギナーで来ると正直厳しいと思います。
咲花ゲレンデぐらいしか滑れないと思います。

ボードでも滑れるけど、コブがあったり不整地でスピードが出たりと厳しいコースが多いです。
そんなことを差し置いても朝一リーゼンは最高ですが。
多くの方は丸一日滑るのでしょうが、自分なら最初の1時間で他のスキー場に移動してしまいますね。