mixiユーザー(id:512618)

2022年07月06日11:38

49 view

で、それにOKだすのは誰なんだい?

脚本開発チーム「WDRプロジェクト」NHKが世界を驚かせるドラマへ新たな試み
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7023164

社長などのお偉いさんがOKをだすと思うけど、そうなると予算を少なめにとか経費を抑えてと言う事がでてくると思うのだけどね。

日本の映画産業、テレビ産業、ドラマ産業などはもう90年代からずっとこの呪いがあるよね?
ブレア・ウィッチの呪いw

ブレア・ウィッチ・プロジェクトが300万程度で作られて数十億の利益だした!あれをモデルに作れ”!って騒ぎ出して、どんな映画でもドラマでも、それこそお笑い系でも予算をかけるのを悪のように言うおっさんが増えた事例があったんですけど、それをまだ引きずっている人が多い。

そんで、そういう人は本質が見れないw

ブレア・ウィッチ・プロジェクトだって、予算は少なく済んでいるけど手間暇かけているんですよね。
例えば、ウェブサイト作って架空の都市伝説を盛り上げるとか。
そういう手間ひまを掛けて予算を抑えてしょぼいセットや少人数での製作を抑えるか、効果的に見せるかと言う事もしないで今まで通りのやり方で低予算な!質を落とすなよ!なんてのは無理です。
言ううなればチキンラーメン渡して家系ラーメンにしろ、チキンラーメン製作の予算超えるなよってなもん。
そういう無理を言うのが流行ってしまった結果、日本のドラマも映画も萎縮してる、元気なのはアニメに特撮だけ、と言うひどい有様に。

そんなアニメや特撮だってもともと低予算で作る方向で週刊で放送って考えてきているから(手塚治虫の所為にされるが当時の日本の状況じゃあ仕方ない)、ちょっと予算を一般ドラマ並にするだけですごい物になるとかあるんですよね。
アマゾンズなんてそうでしょう?(あれは海外の一般ドラマ予算だっけ?)

そんな状況で、いくらライターズルーム真似たっていいものできるんですかね?と思いますし才能を潰す、やりがい搾取の仕組みになるだけだと思うのですよ。

それとですね、この複数のライターがミーティングしてってのは日本だって昔は一般的でしたよ?
例えば有名所なら黒澤明ですかね?ライター(場合によっては複数)、監督、設定、監修の方が集まってストーリーを練ってるんですよね。
この場合、予算を考えない(むしろ忘れている)黒澤明が面白ければ全部、または物語が破綻なく進む〈多少矛盾はあっても気にならないなら良い!)みたいな場合にはGOだしてた、なんて話もあります。

また、ウルトラマンは金城哲夫がリーダーとなって多くの脚本家や監督のアイデアやストーリーをまとめる形で動いていましたそうで?

この辺はマジンガーZも同様でストーリーの骨子ができると(その回の物語ね)、如何にマジンガーZを倒すかと言う作戦会議状態だったとか。
この辺は、今じゃあ笑い話にされてしまうトレンディドラマでもやってましたし、80年代前半くらいまでの日本映画でも結構やっていたのですよね。

昔の映画をみると文芸だの監修だの、某補佐だのと出てくるのあると思いますが、それらはいわゆるライターズルーム的に機能してたわけですよ。
ところがこのライターズルームがあってもだめになっていくのが、決定的なのがブレア・ウィッチ・プロジェクトが公開されて以降、って感じでしょうか?

コレ以前から、製作委員会方式で金を集めるなど出資リスクを抑える方向に動いてきていましたから、とにかく出資は少なく利益は大きくになるんですよね。
もちろん、それは正しいですが行き過ぎるとどうにもなりません。
適正な倹約ではなく、行き過ぎた倹約は単なる守銭奴ですし、利益や予算が少ないなどの事を考えていくと、間にはいる広告代理店なども費用面での苦労はでてくる状態になるのですよね。

まあ、そこでタイアップなんてなりますし、スタッフを極力減らす、経費を極力下げるってことになってくるのですよ。

また同時期、確か70年代後半くらいからだったと思いますけど、日本映画の格式化がでてきてしまって、ストーリーにテーマをとか思いを、メッセージを、何某かの政治的な訴えかけをなんてしないと映画じゃない、なんて言ってしまう人がでてくるのですね。

そんなのが増えてきてから娯楽をメインに据えている黒澤映画をバカにする日本映画人なんてのも出てきたりしてました。

じゃあ、面白いのかって言うとそんな事はないわけでしてね。
黒澤だってメッセージ性の高い映画を撮っているんですが、それはそれで黒澤らしくないとか批判されちゃうわけですよ。

まあ、世間一般の映画ファンにしてみりゃあ、そういう映画人や映画評論家なんてのが言うのは、結局自分たちにとって終わった巨匠であってほしいってだけなんですけれどね。

その日本映画の格式化が進んで特撮やドラマ、アニメなんかに割とすごい関係の人が来るのようになったりすると、今度はそこも叩き出すわけです。
儲けにならない理由にしたりしてね。
ただ、それは格式化と同時に低予算を正義にしてしまった結果といえるわけでして。

会社経営方式である以上、利益がでないといけませんが低予算は低予算で作り、豪華予算は豪華予算で作ると言う、それこそ海外で一般的な方法すら取れないような状態にしてしまっては、衰退するしかないですよね。

で、映画人はテレビを下に見てましたから、テレビの仕事をバカにしていますが会社的にはテレビの映画版が受けるとかホイチョイのようなお手軽気楽な映画が受けるとまあ、また色々あったわけです。

で、今のような状態に紆余曲折いろいろあって来たわけですけどね。
ただこのWDRと言うのだて、うまく行かないのは先にいった格式化や派閥の存在です。
面白くもないけどコネで監督やってんじゃないの疑惑の性某がどうのの人とかいますし、結局現場で暴力ふるってんじゃん!な人とかも話題になりますが、一般受け、要は大衆が楽しむ映画、ポピュラーな映画をとれる人がいない状態。

サロン化した映画評論界相手だったり、ソサエティ化したテレビドラマ界隈のいわゆる重鎮や、力のある人ってのが幅を利かせていたらこれもわかい才能を潰すかいいように利用できるようにデチューンする仕組みにしかならないよね、と言うのは長く生きてテレビやドラマ、映画を見てきてる現生の人類には容易に予想がつくと思うのですよねえ。

ある意味で破天荒をできない状態では破天荒な事や人を驚かせる、予想を超えるなんて難しいと思うのですよね。

そんな気分。




大昔に女性の才能を活かすデザインだのアイデアだの言って、いいように使い潰した結果になったあれやこれやをふと思い出した次第です。
1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年07月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る