リリィとロロ

昼寝中、リリィの夢を見た。
場所は海外のリゾートホテル。
リリィを2度部屋に連れて行こうとしたが二度とも部屋近くで通路からすぐ下の川に飛び降りた。
（リリィはそういうことを平気でする犬であった）
一度目は直接水に飛び込み、二度目はふかふかのなにか柔らかく白いfutonの上に。
急いでロビーに戻ると次男がびしょ濡れのリリィを拭いている。
二度目はコリーと一緒に戻ってきた。
まるでリリィとコリー犬は親子のようだった。（リリィはシェルティと柴のミックス）
どうしても私の部屋には来たくないようだ…で目が覚めた。

起きると次男はナナと庭で遊んでいて長男だけが居た。
長男にこの話をしていると急に両目から滂沱の涙。
涙を流しながら、ロザーロはリリィと一体になって夢に出て来てくれたと思った。
見た目がまったく老いぬロザーロは最後の数ヶ月、急に弱り、そして死んだ。
思えば、ずっとリリィの生まれ変わりだと信じて来たロロらしい逝き方であった。

16年ほど前、末息子と遊び、その翌日当たり前のように我が家の中に入って来たロロ。
その時は中猫で、勝手にロロは6月生まれと決めた。
リリィ同様、子猫（モモ）に出ない乳をふくませ育てたロロ。
生きていればこの6月は17歳の誕生日。
もう本当に行くよと知らせに来たか。

リリィもロロもありがとうね。