朝からムラヴィンスキー指揮のチャイコフスキー後期交響曲集のデジタル化リベンジ。
この中の第5番は自分が体感したこの曲の初めてのものとなるものです。それ以降カラヤン、ストコフスキー、ベーム、アバドなどといろいろな指揮者の演奏を聴きましたが、この1960年録音の演奏が一番耳になじんでいます。
その後に針を落としたのは、自分が初めて自分の所持しているお金で買ったレコード。ベートーヴェンの「第9」。1962年録音のカラヤン指揮。
当時母親が市民オケのバックでこの曲のアルト合唱に加わって練習していたのもありましたが、2,000円という値段でレコードを買うことができることを知ったが故の入手でした。なにせ当日は当時はまっていたプラモデルを買うことが目的での外出でしたから。
一方本日、改めて所持しているアナログ盤をある程度精査。
すると、1970年のベートーヴェン大全集や同じく1970年代初頭の交響曲全集、1983年のブラームス大全集といったような、ドイツ・グラモフォン主導の全集群と被っているアナログ盤が多数発掘されました。
これまでも重複していた分は放出していましたが、ここに来て調べてみるとまだまだありそうです。 でも、先に書いたムラヴィンスキーのチャイコフスキー5番とカラヤンの第9は、自分にとっての初めての経験となる演奏。そう簡単には手放せません。
ということで、この二つは永久に外に脱さないことと決めました。自分の原点、大事にしたいですからね。
クセナキスの「3つの未出版だった小品」のようですソース:
https://audioguernica.web.fc2.com/
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