重信房子さんとチェ・ゲバラの違う点

■日本赤軍の重信房子・元最高幹部が出所　反省と謝罪つづる手記公開
(朝日新聞デジタル - 05月28日 07:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6973816


　重信房子さんとチェ・ゲバラと違う点は何かを少し考えてみた。
　チェ・ゲバラは、キューバ革命を成功させたが、重信房子さんは、革命を成功させていない。「勝てば官軍、負ければ賊軍」というわけだ。
　あの当時のキューバと日本は、状況が全然違っていた。
　仲間同士の諍いが絶えなかったか否か。
　というようなことではなかったかと思う。

　それはともかく、共産主義が暴力革命を肯定する考え方だとかつて教わったが、新しく発見された資料によると、そういう考え方は、エンゲルスが勝手にくっつけただけで、マルクスは、どうやらそういうことを考えてはいなかったらしい。世界中が、誤った考え方に踊らされたわけだけれど、日本のトップクラスのインテリの一部がそういう誤った考え方に踊らされたというのも悲しい現実だよね。

　なお、今は亡き塩見孝也さんのページがミクシィに残っている。興味のある方は、訪問してみてください。