5/26の「ちむどんどん」は、「誰も予想していなかった事態」と言っていた割にはなんか予定調和的で残念。。。もう一ひねりして欲しかったです。
「ドラマの嘘」として割り切ってもいいのですが、本当にこんなことをやったら、比嘉家は喜納家に精神的苦痛を受けた金吾に対する慰謝料や新居の準備資金などの損害賠償を払わなければいけないでしょうし、仲人的立場の前田善一は「地域の役員」という設定なので、前田家は喜納家に対する面目が丸つぶれです。
(結婚式場などを借りていた場合は常識人では払いきれないくらいの損害賠償が発生するでしょう)
本作がリアリティ重視の作風だったとすると、賢秀は銀蔵に詐欺罪で訴えられるでしょうし、前田善一の性格によっては地域から村八分された比嘉家は夜逃げしなければいけないかも。。。
つぶやきに書きましたが、ストーリー序盤でなく、終盤にして欲しかったというのはそういう意味もあります。
(本編終了後に、賢秀が詐欺罪で逮捕されても、比嘉家が夜逃げしても、それは視聴者の見えない部分のやり取りなので、視聴者にとってはあずかり知らぬことだからです)
恋愛トレンディドラマ路線なのか、「マッサン」のようにある程度リアリティ重視の路線で行くのか、その意味で「ちむどんどん」は興味深いです。
ログインしてコメントを確認・投稿する