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2022年05月22日14:03

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「いう」と「ゆう」 シニアです。「日本語の乱れがー」とか「国語教育がー」などと言いたいわけでは goo

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【28】
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mixi日記2022年05月22日から

 テーマサイトは下記。
【「いう」と「ゆう」 シニアです。「日本語の乱れがー」とか「国語教育がー」などと言いたいわけではありま】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12947725.html
===========引用開始
質問者:y_hisakata質問日時:2022/05/14 18:27回答数:15件
「いう」と「ゆう」

シニアです。「日本語の乱れがー」とか「国語教育がー」などと言いたいわけではありませんが、しばらく前からずっと気になっているので皆さんの意見をお聞かせください。単なる好奇心です。

最近、ここでも「そういう」と書くべきところを「そうゆう」と書く人がだんだん増えてきたように思います。

以前は小学生など子供が使っていたのですが、最近は高校、大学生、若い社会人などにも目立つようになってきました。

皆さんはどう思われますか?
皆さんの身の回りにも増えている感じはしますか?
日本語として定着するのでしょうか?

以前はいちいち間違いを指摘していましたが、そのうち「ああ、これはラインの影響なんだ」と気づきました。

つまり、ラインには「話し言葉と書き言葉の区別がない」のです。

私たち大人も、書くときは「そういう時は…」「そういう人は…」などと書きますが、言葉として喋るときは「そうゆう」と発音しています。

ラインの場合、そういう区別をすることはなくて「喋るように打つ」のが普通でしょうから、それで「そうゆう」が増えてきたのかな、と。

もちろんプライベートな会話ですから相手にニュアンスが伝わりさえすればそれでいいのです。私は物書きのはしくれですから、ギャグを書くときは昔から「そーゆー問題じゃない!」なんて書いたりします。

しかし、それに馴染みすぎると、ビジネス文書や公的文書を書くときに困らないのかなあ?と思います。

それとも、若い世代は「友達同士の会話と敬語」を使い分けるように、自然に使い分けを身に着けていくのでしょうか?

あるいはそのうち「そうゆう」も正規の日本語として定着するのでしょうか?

私は、日本語は(というより言語は)生き物だと思っています。
今どき「御座候」とか「ござる」なんて言わない。蝶々を「てふてふ」とも書かない。(これは逆になぜてふてふと書くようになったのかその経緯が知りたい)

これと同じように、時代が変わったのだからそれに合わせて言葉も変わって行って当然だと思うし、口うるさく矯正してもしきれるものではないだろうと思います。

しかし、その反面、「何もそこまで時代に迎合する必要はないじゃないか」「今のところ、正しい表現としてはこちらなんだよ。それを知らないで使うと目上の方には失礼だよ」といったことを、少々うるさく思われても教えていったほうがいいのか、ふと戸惑うのです。

これは「いいか悪いか」の話ではありません。皆さんのご意見を聞かせてください。

また、若い方も「私たちはこういう感覚で使っている、使い分けている」といったご意見を教えていただけると幸いです。
===========引用終了

 コメントを回収する。

No.12

回答者: 1311tobi 回答日時:2022/05/15 21:16
いろいろな問題がからんできそうです。
 こういう大きな枠組みの話にコメントするのは腰が引けて、傍観していました。
 肝心な点に関するコメントが見当たらないので口を挟みます。
 話が長くなりそうなところはリンクを張ります。
 リンク先をご確認ください。

 まず、「いう」を「ゆう」にするのは、個人的にはとても許容できませんが、必ずしも間違いとはいえないようです。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%A8%80%E3%81%86_%28%E3%82%86%E3%81%86%29/#jn-223673
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

ゆ・う〔ゆふ〕【▽言う/×云う/×謂う】 の解説
[動ワ五(ハ四)]「い(言)う」の終止・連体形を「ユー」と発音するところから、「ゆ」が語幹と意識されてできた語形。終止・連体形以外で「ゆわない」「ゆった」などと言うこともあるが、本来の言い方ではない。
===========引用終了
 このデジタル『大辞泉』という辞書は、新しい言葉をどんどん採用する傾向があるので、ほかの辞書にはまだこのような記述はないと思います。
 こういうのはちょっと困る、定着などしてたまるか、と思いながら、もう間違いとはいえないでしょう。
 
>ラインには「話し言葉と書き言葉の区別がない」
 なぜLINE限定なのかは疑問です。No.11のかたがひいている「文化審議会国語分科会」の記述を見ても、〈電子メールやSNS……〉にしています。
 LINEだけではなく、SNS全般にいえることでしょう。ビジネス関係でない電子メールも同様と思われます。ただ、LINEが一番手軽なツールなので、その傾向が顕著だとは思います。
 話し言葉と書き言葉の区別がないのは、ある程度しかたがないでしょう。たとえば昔の中学生の手紙のやり取りにもそういう傾向があったはずです。
 ネットや電子メールの普及がどれだけ日本語を破壊しているのかは、いろいろな機関が調べているでしょうね。いろいろ独特な文法がある気がします。
【日本語の誤用について】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12073745070.html

 個人的には「話し言葉と書き言葉の区別がない」以前に、文頭や改行後の1字下げがないことが、いまでも気になります。
 あるいは若い世代のSNSのやり取りには文末の句点(マル)があるのが異様なんだそうです。古〜い日本語には句読点はなかったようなので、このあたりは先祖返りかもしれません。
 ネットでは話し言葉が優先だとしたら、体育はどうする、女王はどうする、近年話題の雰囲気はどうするなんて話も出てきます。

>若い世代は「友達同士の会話と敬語」を使い分けるように、自然に使い分けを身に着けていく
 ある程度は自然に身につけていくと思います。でも、全体のレベルは限りなく下がる気がします。社会人がビジネス文章で、「ゆう」だの、意味不明の小文字などを使っているのを見て、愕然としたことがあります。

>私は、日本語は(というより言語は)生き物だと思っています。
 それを否定する気はありません。
 ただ、言葉はもっと長いスパンでかわっていくもので、そういうスパンで考えるべき問題でしょう。ネットの普及で日本語が急速に変容することには強い危機感を覚えます。
【普通においしい〈6〉……確かに言葉はかわっていく】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12678760455.html
===========引用開始
 こういう「従来の意味」に加えて「新し目の意味」が加わった言葉は要注意だろう。
 まず、「言葉変わっていくもの」ってのは事実だとは思う。でも安易に同調する気にはなれない。
 このテーマは何度か書いているので、下記を引用して逃げる。(←オイ!)
【「ウチの奥さん」の是非 言葉はかわっていくものだから……?】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12397014034.html

 もうひとつ注意しなければならないのは、派生形のこと。
 新しくて便利な使い方が出てくると、日本語を知らないヤツほど飛びついて、微妙に違う使い方がドサドサ出てくる。そのため、使った人を問い詰めない限り、どういう意味で使っているのか真相はわからない(泣)。
「大丈夫」あたりが典型だろうか。
【「大丈夫ですか」考 日本語〈1〉〜〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12365585116.html
===========引用終了

 ついでながら……。
 中島みゆきさんは『わかれうた』の中で
「ひとごとにいうほど」と歌っていました(開始40秒ぐらい)。ネットで聴けるカバーは軒並み「ひとごとにゆうほど」ですが。
 歌で「いう」を聴いた例はほかにありません。
https://www.dailymotion.com/video/x6wzsb5
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