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2022年05月20日11:36

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インフレが日銀目標水準2%に達したが出口戦略はまだ先^^;

4月コアCPI2.1%上昇、日銀の目標水準に到達-13年半ぶり伸び
伊藤純夫
2022年5月20日 8:32 JST 更新日時 2022年5月20日 10:22 JST

携帯電話通信料の大幅値下げの影響はく落、エネルギーや食料品上昇
物価上昇は長続きせず、日銀は政策変更できる状況にない−大和総研

4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年同月比2.1%上昇となった。日本銀行は物価上昇は持続しないとみているが、水準としては物価安定目標に掲げている2%に到達した。総務省が20日発表した。

  伸び率は消費税率引き上げの影響を除くと2008年9月以来の高水準となる。昨年の携帯電話通信料の大幅値下げの影響がはく落し、エネルギーや食料の価格も上昇したことから、3月の0.8%上昇から一気に伸びが加速した。消費増税の影響を考慮すると15年3月以来の上昇率。

  生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは0.8%上昇と、20年7月(0.4%上昇)以来のプラスに転じた。

 日銀では2%程度の物価が安定的に持続する状況を目指しているが、現状のエネルギーや食料品を中心とした物価上昇は一時的とみている。コスト高を通じて企業収益や家計を圧迫し、景気を押し下げるとの見方だ。物価安定目標が対象とする消費者物価は財やサービスを包括的にカバーしている総合指数だが、物価の基調的な動きを見極めるため変動が大きい生鮮食品を除いたコア指数の動向を日銀は注視している。

  4月の経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、22年度のコアCPIの前年比上昇率見通し(政策委員の大勢見通しの中央値)を1.9%に上方修正する一方、23年度と24年度はいずれも1.1%へ鈍化すると分析。黒田東彦総裁は13日の講演で、現在の金融緩和を縮小することは適当ではないとの考えを改めて表明した。

  大和総研経済調査部の瀬戸佑基研究員は、資源価格の上昇と円安による輸入物価の上昇で、特に食品関連が強く押し上げるコストプッシュインフレのため「長続きしない。輸入物価の影響が一巡する23年度以降には基調的に前年比1%くらいの上昇率に戻っていく」と予想。「日銀は物価を理由に政策変更できる状況にはない」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-05-19/RC3ZB2T0AFB401
> 日銀では2%程度の物価が安定的に持続する状況を目指しているが、現状のエネルギーや食料品を中心とした物価上昇は一時的とみている。コスト高を通じて企業収益や家計を圧迫し、景気を押し下げるとの見方だ。

景気が押し下がり、物価上昇を抑えるから、何もしないのはおかしいんじゃないか。
物価上昇が収まる来年3月以降まで、インフレ率が2%でとどまる保証はないのだけど
^^;
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