極私的　キーボードの名曲10選

先日、みのミュージックのキーボードがカッコいい名盤を日記で取り上げたのですが、今日はそれにインスパイアされまして、僕が個人的にキーボードがカッコいいと思う名曲を１０曲上げました。

相変わらず、偏りまくった選曲ですが、そこは悪しからず。

では、以下に挙げていきますね〜。



☆Hung Up On A Dream／THE ZOMBIES
名盤「ODESSEY & ORACLE」収録の幻想的な曲。
昨日は名曲“Care Cell Of 44”を挙げておいたんだけど、この曲も個人的には負けず劣らずの美しい曲だと思っていて、ロッド・アージェントのキーボードも秀逸。
https://www.youtube.com/watch?v=6neIkEDG5v0


☆Sunny Afternoon／THE KINKS
「FACE TO FACE」に収録された彼らの代表曲で、この曲はニッキー・ホプキンスがセッションで参加。
一歩、引いているんだけど効果的に聴かせる、さすがはニッキー・ホプキンスなピアノを聴かせてくれます。
ニッキーは「FACE TO FACE」、「SOMETHING ELSE」、「THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY」あたりの名盤に貢献してくれていて、THE KINKSにも凄く貢献した名プレイヤーでした。
https://www.youtube.com/watch?v=TYIl6n_SRCI


☆Monkey Man／THE ROLLING STONES
みのミュージックでは「BEGGARS BANQUETTE」を取り上げていたけど、僕はニッキー・ホプキンスのTHE ROLLING STONESでの名演と言えば「LET IT BLEED」の“Monkey Man”。
これぞ、ロックピアノ。
まじで、カッコいい。
最高です。
https://www.youtube.com/watch?v=o8uVSzVY8kQ


☆You Can’t Always Get What You Want／THE ROLLING STONES
「LET IT BLEED」からあと１曲。
これはアル・クーパーの仕事です。
これも秀逸ですね〜。
跳ねるようなリズムでアクセントをつけたり、終盤のピアノの盛り上げ方とか、さすがだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=o8uVSzVY8kQ


☆Like A Rolling Stone／BOB DYLAN
アル・クーパーの名演と言えばこの名曲も忘れられません。
ピアノもオルガンも、いい仕事をしていて、しっかり存在感を示しながら、ディランのボーカルやアコースティックギターを盛り立てています。
アル・クーパーの鬼才っぷりを味わえる名演です。
https://www.youtube.com/watch?v=IwOfCgkyEj0


☆Might Just Take Your Life／DEEP PURPLE
ジョン・ロードの場合、イアン・ギランが在籍していた頃の第２期でも鬼気迫る凄まじい名演を聴かせてくれていたんだけど、僕はデヴィッド・カヴァデールの頃のほうが好み。
カヴァデールの声とジョン・ロードのキーボードの音って、相性がいい気がするんだけど、気のせいかな？
この曲はR&Bの影響が色濃くて、その中でしっかりとバンドを引っ張る見事なフレーズを弾いています。
何をやっても一級品なのは、さすがロックの偉人、というところでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=JZGxOBeESnY


☆1000 Times／Tahiti 80
フランス出身のポップロックバンド、Tahiti 80が2002年に発表した名作「WALL PAPER FOR THE SOUL」収録の名演。
ギターとホーンセッション、ストリングスが前面に出ながら、キーボードの音が良い感じで空間を埋めているんですよね〜。
この曲も抜群のセンスを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=KCeEaiUGJSk


☆Race For The Prize／THE FLAMING LIPS
THE FLAMING LIPSの「THE SOFT BULLUTEIN」はキーボードが印象的なフレーズが数多く登場する万華鏡ロックの究極系。
華やかできらびやかなサウンドが満載で、聴いているだけでハッピーハッピー。
この多幸感は、他の追随を許さない孤高の存在だと言ってしまっていいでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=bs56ygZplQA


☆Philosophy／BEN FOLDS FIVE
90年代以降のピアノロックと言えばベン・フォールズ。
抜群のメロディセンスと、見事な歌唱力も魅力なんだけど、やっぱりベン・フォールズといえばピアノでしょう。
ここまでパンキッシュにロックなピアノを弾ける人は他にはいません。
最高。
https://www.youtube.com/watch?v=8PCA8OalwU0


☆Regret／NEW ORDER
NEW ORDERもシンセサイザーの音を効果的に取り入れています。
圧倒的な技巧というわけではないんだけど、他の楽器の邪魔をせずに、見事に曲のフックを与えているのは、やっぱりセンスが良いからなんでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=71ZHVmSuBJM



と、まぁこんな感じ。
やっぱり、偏っていますね〜。

ニッキー・ホプキンスは他にもジェフ・ベックとの仕事も好きですね。
「TRUTH」は最高です。