こまった、ことに

さて今の私は、会社からの指示で品川の職場に配属されています。
ことしの一月に指示を受けてプロジェクトに組み込まれて、配属先の職場でサポート業務やらPCの初期設定やら古いPCの廃棄やら業務をこなしてきました。
古いPCは、電源入れたとたんにBEEP音なったりダイアグ始まってけたたましい音がしたりと大変でしたが、それでも四〇台くらいのラップトップ機を始末することができました。

ただ、いまのラップトップって少し前と違ってバッテリーやらメモリーやらがすべて内臓式になっており、ネジで締められているので、いつもドライバー片手にかちゃかちゃ外していたりしました。
で、そんな仕事をして早くも三か月くらいが過ぎたので、配属元の会社にへたな英文のメールで聞いてみました。
「契約で、勤務期間が三か月くらいと書いてありましたが、終了の時期が未定だったと聞いてます。その後どうなってますか」
そしたら、しばらくしてメールかえってきました。
「これまで、どうもありがとう。15-Aprilで現在の勤務先の契約が終了です」
なるほど、四月一五日ね……えっ？！

驚いて聞いてみましたが、四月一五日で終了という返事でした。
なら、もっと早く教えてくれよ……とボヤきたくなりましたね。
なにしろ、このメールを受け取ったのが四月一四日で、つまり昨日でした。

ともあれ急に決まったにしても、いろいろ思惑あることでしょうし、あまり気にしてもしかたありません。
ただ、とても感じの良いところだったので、離れることに寂しさもありました。
それでも、まあ仕方ないと用意をしていたら、その日の夕方に再度メールが来て、四月下旬まで期間が延びたということでした。

なんだか急だなと思いつつ、前にも配属機関が終わって帰ってきたら「勝手に帰るな」と連絡が来て呼び戻されたりもありました。
まあ、私が知らない間に期間が延ばされていたりしたんですね。
そう言った、しょうもないと言うか簡単に心変わりするくらいなら、もっと余裕のある日程にしてくれよとか思いながら、つづけて品川で勤務しています。