先週の日曜日は、大阪杯(G1)芝2000mが行われてました。
今回は、昨年の年度代表馬【エフフォーリア】の今年緒戦。
一方、金鯱賞(G2)で初重賞制覇で目下5連勝中の【ジャックドール】。
この2頭の一騎打ちムードの1週間でした。
しかし、
蓋を開けてみれば・・・
レースは大方の予想通り、ジャックドールがハナを切り、アフリカンゴールド、レイパパレと続く感じ・・・
1000m通過が58秒8と明らかにハイペース。
直線向くとジャックドールに脚がなく、3番手に進んでいたレイパパレにあっさり交わされ、そのまま決まりそうなトコにポタジェ、アリーヴォ突っ込んで着て、ポタジェ、レイパパレを首差交わして初G1制覇!
昨年の覇者レイパパレはアリーヴォの猛追をハナ差粘り2着死守。
ポタジェは、G1戦線では安定して掲示板に残すほど大崩のない堅実さで今回はそれがやっと報われた感じです。
ホント!おめでとう!\(^o^)/
2着のレイパパレも得意の阪神ではあるけど、先行馬が崩れる展開でも2着にこれるのはさすがG1馬の貫禄って感じ。もう少しペースが落ち着けば勝ち負けになってたかな。
3着のアリーヴォは急遽ルメールから武豊に乗り代わりになったにも関わらず3着に持ってくる武さんは流石です(^o^;) あなたはなんだかんだ言っても天才です(^^)
あとは、エフフォーリアとジャックドールなんだけど、まずはジャックドール。
ジャックドールはスタートがイマイチで慌ててハナを切った感じ。それなんで、道中が流れてる展開になり前半1000m58秒と言うハイペースなってしまったのに乗ってる騎手は気づかないのか?
前走のレコード勝ちの金鯱賞だって59秒で回ってるのに・・・ホント!体内時計どうなってるんだよ!
それでも5着に残ったのは馬のポテンシャルなんだなと。
次にエフフォーリアだけど、スタートから後手。
道中の位置取りが中段の後で、この馬にとっては後ろ過ぎる。
結局、見せ場もなく馬群に揉まれて惨敗。
エフフォーリアは、調教からパドックの雰囲気から全てが駄目だったみたいだから本調子から程遠い状態での出走だったのかな。それなら取り消しても良かったんじゃないか?
行きっぷりも悪けりゃ、3コーナーで手応えなくなってるから尋常じゃないと思う。
それと、横山武も馬の調子が悪いなりになんとかして欲しかった。結局、乗ってるだけだもんな。
先週のレシステンシアもそうだけど馬に任せっきり!
一つでも順位を上げる工夫とかして欲しかった。
ジャックドールの藤岡祐介もそうだけど、最近の若い騎手は自分の下手さを棚に上げて馬のせいにする。
昔は、岡部や武等の全盛の騎手達はよく勝利者インタビューで「自分は乗ってるだけなんで・・・」って、言ってるけど、彼等はそんな中でもテクニックを屈指してるんだよ。
今の若手はホントに乗ってるだけなんで、こういう一騎打ちムードでのレースで名レースになりそうにも彼等がブチ壊しちゃうから、なかなか名レースが生まれてこないよな!(-_-;)
だから、いつまでたっても外人騎手には勝てないのよ!
ホント!騎手というものをもっと考えて欲しい。。。
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