ふと思い出す事は有ります、酷な話ですけどね浮世には良く聴く話です
去年の暮れ時期60を迎える初老の男性と焼き鳥屋で話す機会がありまして
長く連れ添った奥さんを亡くされたのだとか、ご友人が年の瀬に一人は寂しかろうと飲みに誘ってくれたと語っておりました
人生思うようには行きませんが、残され方が辛いでしょうね
付き合った彼女を言い合って居たことがありました「もしどちらかが亡くなったら、〜〜してくれたら、後は好きにしていいかな」
「必ず迎えに来るからねあの世で、永遠に一緒に居よう」
園子と一緒に住みだしたときは、食べ物もおぼつかず、雪の中を二人で買い物に行ったり
何もなかったけど、とても幸せで、何時も笑いあえて出会えたことに感謝できたのが嬉しくて永遠に一緒に居ようと言い合えたのがまた嬉しくてね
欲は大切、持ちすぎると大切な事も忘れるのでしょう、金も好きですがその金はどう使うかで人柄が見える物なんでしょうね
気に有る女性が居まして、何時か二人で黙って海を眺めたいそう思うこの頃です
『メロディー』 玉置浩二
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