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2022年03月21日13:35

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新編集部に伺い、防空雑誌を読む

先日は大きな地震が東北地方にありましたが、皆様はご無事だったでしょうか。まだ片付けの最中の方もいらっしゃると思いますが、お見舞い申し上げます。

家も2回目の長い揺れの後にいきなり停電。取り合えず、4年前にクビンカ戦車博物館での車内見学用に買っておいたヘッドライトが、ここで役に立ちました(写真左)。

そして1時間半ほどで停電から復旧。やはり電気は偉大です。

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何時ものMac横の書籍タワーですが、先日自然崩壊したので積み方を強固にしていたお陰で、今回の地震ではびくともせず書籍流も発生せず指でOK

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先週水曜日は新刊の打ち合わせで、神保町へ移転したイカロス編集部へ。ここはキッチン南海に近くて、私には好都合のロケーション(^^;

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編集部での打合せ後の遅い昼食は、目の前のキッチン南海で定番のヒラメフライ&しょうが焼き定食のライス半分で。ご馳走様でした。

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また、イカロス編集部に打合せに行った際に佐竹政夫先生の画集「STRATOSPHERE」の献本を頂きました。見覚えの在るイラストも多く掲載されていて、正に佐竹先生の最近の画業を伝える一冊でお勧めします。そして特典ポストカード付きは、書泉オンラインで絶賛予約受付中exclamation ×2
https://www.shosen.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=3981202

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タミヤニュース今月号の献本が到着(写真中)。遂に第130回となった拙連載「第二次大戦イタリア軍装備解説」は、ほとんど戦局に寄与せずに終わった知られざるイタリア空軍によるバトル・オブ・ブリテン(イギリス本土航空戦)についての前編。模型店でご覧ください。

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また過日はSS警察連隊ボーゼンが1944年のOZAK戦区で使用したランチア1ZM装甲車イラストを進めました。だんだら迷彩塗りもそうですが、第一次大戦時と異なりソリッドタイヤがチューブ式になったり、後部下面の予備タイヤが無くなったり、機関銃が水冷のM14から空冷のM14/35に変わったりと、地味に修正が面倒うまい!

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日曜日は、新刊「上海特別陸戦隊〜その兵器と軍装〜」に向けて家に籠ってひたすらテキスト書き。そのためにミリクラ次号誌用の連載記事を先に仕上げて入稿したので、この2、3日が勝負。9年ぶりの商業誌でのシャンリク(上海陸戦隊)本に乞うご期待わーい(嬉しい顔)

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そして、こちらは先日到着した写真ロット。珍しく全て戦車絡みで多くが砲塔にイロハ番号を書いた満州の戦車第三大隊の八九式中戦車やTK車等でビンゴexclamationセピア化してるがスキャン補正すれば充分なクオリティで大満足。戦車第三大隊写真は拙新刊「戦場の八九式中戦車写真集」 にも掲載しています。

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また、「国民防空」昭和17年7月号が到着(写真右)。在阪出版社で中部軍司令部監修だからか余り東京の古書店では馴染みがないが、市民の防空意識向上の啓蒙記事に加えて、工場の防火対策や消火ポンプの使用法、各国の防空演習から外国兵器の解説や欧州戦線の戦況記事まで在って読み応え在り。しかも3周年記念号とは驚きです。

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この雑誌は読者が一般市民だけではなく警防団や順軍事組織が多いのか、ほとんどの広告が消火ポンプや個人装備、消火器やサイレンや暗幕などばかりで、こちらも滅多に見ない物で興味深い。また、そごうや大丸の様なデパートでも防火用品を扱っていた事が判ります。

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そして、警防団や工場、隣組み向けの民間ヘルメット広告が、多数掲載されている。この辺の一部が軍用として出回る事も在るが、素材や厚みや造りで軍用と比較すると直ぐに判る。またマグネシウム合金製の例のドイツ軍型ヘルメット広告も在って嬉しかったりw。

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こちらがこちらが手元に在るドイツ型ヘルメット「神代型兜」。以前はアルミ製と書きましたが、これこそがマグネシウム合金製なのかも。これを被った警防団写真を探しているが、なかなか見つからないですね。

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