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2022年03月20日23:41

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2日続いての「上位陣安泰」、つまり、あの正代も今場所初の連勝となったわけだ。

■「モチベはだいぶ下がっていた」やっと白星…4連敗だったカド番正代
(朝日新聞デジタル - 03月17日 21:26)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6889559
大相撲三月場所中日八日目、ただ一人の全勝で賜杯レースをリードしている東前頭七枚目高安は西前頭九枚目の若元春を上手投げに退け中日勝ち越し、一敗で追走する新大関御嶽海は小結豊昇龍を押し倒しに仕留め、関脇若隆景は西前頭筆頭の宇良を寄り切り、西前頭六枚目の琴ノ若も西前頭四枚目の遠藤を押し出しで制し、全勝、一敗の各力士が白星を重ねる展開となりました。
さて、今日の高安、ここまで二敗と好調の入幕二場所目で同じ左四つの若元春が相手。立ち合いから左四つに組み合い、制止状態が続く展開となる長い相撲となりましたが、機を狙って前に出る押っつけから右上手を掴んで若元春を転がし、勝負あり。要した時間は47秒9とこの人にありがちな長い一番となりましたが、高安曰く「今日の相撲は相四つだったのでああいう形になったけど落ち着いて取れました」とのこと。部屋のコロナ感染者発生による全休措置の一月場所の期間中に「自分と向き合う時間が増え」体重を増加させ、筋力トレと食事トレで170kg台に減っていた体重を大関時代と同じ183kgに戻したとのことで、NHKのテレビ正面解説の間垣親方(第69代横綱白鵬)曰く「食べ頃というかジューシーというか。みずみずしさがある。張りがある。仕切りで廻しを叩く音が違う」とコメントしたほどですが、高安自身は「目的を持って増やした。体調をしっかり整えてきた」とのことで、念願の優勝に向けて残る後半戦の七番に向かうことになりますね。
そして、一敗グループの3人は、それぞれ内容のある土俵で勝ち越しまであと一番としました。新大関の御嶽海は、新小結の豊昇龍が対戦相手。立ち合い、頭で当たって左をのぞかせ、正面土俵下に吹っ飛ばしての押し倒しで勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)は「立ち合いの踏み込みが良かった。立ち合いがいいから豊昇龍が何もできなかった。この立ち合いを15日間やることが課題でしょう。関脇だったら一つぐらい負けてもいいと思っていたかもしれない。大関がいい方向にいっている。大関だからいい緊張感でいって、いい方向に出ている。集中もしている。大関というのがいいような気がしますね」と、大関の番付に昇進したことによるメンタル面の効果が中日までの八番の土俵に出ていることを評価していました。
また、新関脇の若隆景は、西前頭筆頭の宇良を相手に低い立ち合いから先手を取り、左押っつけで体を起こして、右の差し手を返しての寄り切り。八角理事長の評価は「非常にいい。左からの絞りが良かった。下から下からの正攻法がいいですよ。今後、上位と対戦してもいい内容、おもしろい相撲になると思いますよ。立ち合い負けしないこと。今場所も今後もそれができればもっと上の番付にいける」とのことでした。
あと一人の一敗が、西前頭六枚目に番付を上げた琴ノ若で、過去2回対戦して勝っていない西前頭四枚目の遠藤を相手に右差しから前に出て、相手の巻き替えに乗じての押し出し。取組後「相手は相撲がうまいので、思い切って何でもやろうと思っていた。最後の最後まで先に攻めることができたと思う。星数関係なく攻める気持ちを忘れずに、残りも一番一番頑張っていければ」とコメントした琴ノ若ですが、八角理事長は「前に出ようとする意識がある。それをやっていったら力は付いていきますよ。いい体を持っているんだから、使わないのはもったいない。あの大きさで前に出られると、押し返すのは厳しい」とコメント。第53代横綱琴櫻を祖父(母方)に持ち、父で師匠でもある元関脇琴ノ若(先代:現在の佐渡ヶ嶽親方)の血を継いだ逸材が、二場所続けて賜杯レースに絡む活躍を見せていますね。
で、角番の二人の大関は、貴景勝が東前頭三枚目の阿武咲を立ち合いのぶちかましで出足を止め、左からの突き落としで一蹴し、角番脱出まであと二番。賜杯レースでも高安に星二つ差、御嶽海などに星一つ差の三番手の二敗(他に東前頭筆頭大栄翔を突き落としに退けた関脇阿炎)としました。また、昨日やっと二勝目を挙げた正代は東前頭四枚目の霧馬山に立ち合い両前褌を取られながら左で掬って振りほどき、土俵外に運んで寄り切り。ファンの観客の一人が「正代直也の『直』は立ち直るの『直』」との激励メッセージが書かれた垂れ幕を掲示する中、今場所初の連勝で三勝目を挙げました。幕内後半戦の審判長を務めた高田川親方(元関脇安芸乃島)曰く「正代はいいところを取られたが、強引に振って勝機を逃さなかった。勝ち星が一番の薬になる」とのことですが、まだまだ黒星が二つ先行しており、新小結の豊昇龍相手に今日のような相撲となるか、注目となると思います。

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