3月1日の出来事だ。
昼休みもまもなく終わろうとしている。
いつも材料が仕舞ってある棚のうえで昼寝をしている自分。
棚から降りて汚れ防止に踏み台に乗せているダンボールシートを片付けようとしたとき
強烈な焦げ臭さが体にまとわりついてきた。
何か燃えている!
そう感じて匂いのする方向へ体を向けようとした。
しかし体はダンボールシートを片付けようとする動作の途中。
すると、動作に関係のない足だけが気持ちに反応した。
結果足が絡まり転ぶ結果となった。
しかし、場所が場所だけに転び方によっては非常に危険だった。
咄嗟に利き腕を伸ばし棚につかまろうとした。
それが間違いだった。
棚の柱を掴もうとした手は空を切り、
代わりに刃物同然の鉄の塊に空手チョップをお見舞いしてしまう。
手にちょっぴり熱めのお湯をかけた感触が広がる。
あ、切れた。。。
その瞬間で分かってしまったがそれより焦げ臭さのほうがヤバいと感じ
そちらにかけ込む。
案の定、燃えるゴミ専用のゴミ箱が燃えている。
大声で事務所にこもった犯人と思しき人物に火が出ている旨を伝え、
ようやく切ったと思われる小指の根本あたりを見てみた。
小指が1/3程、切れていた。
ええ、ざっくりと血まみれでw
ボトボト零れる血とは裏腹に痛みは殆どない。
あ、これ絶対ヤバいやつwww
ゴミ箱を燃やした犯人が消火を終えたようなので病院への搬送を依頼。
救急外来に連れて行ってもらいました。
それから8時間の治療が始まるのです。
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