■概要
本ルールは、絆・エゴ、および変異の処理を、メインプレイ開始前にある程度以上行うことによって、メインプレイ中の時間を短縮することを目的にしている。
■実際の処理
キャラクター作成後、ＰＬがハンドアウトを決定し、シナリオ絆およびＰＣ間絆を獲得した直後に、以下の処理を行う。
�‐絽造泙賠�を取得する。
・ＰＣかＮＰＣから、好きなキャラクターの絆を２つ得る。
・適切なものを思いつかない場合は、「奈落」（魔獣の力の源）に対する絆を取得するものとする。関係は「脅威」「利用」などを推奨する。
・シナリオ開始時に出会っていなくても、将来的に絆を結ぶであろう相手への絆を取得してよい。
・関係については、セッションが始まった後に任意のタイミングで決定してもよい。
・通常のルール通り、愛も獲得すること。
※「セッション中に絆を取得したい」場合は、ここで得る絆を１つにしたり、絆を取得しなかったりしてもよい。
�⊃祐崟�を−４０する。
・実際のセッションにおいて、障害を突破したり、道中で発生した戦闘で起こったりした人間性の減少を意味している。
�� 変異の処理を行う。
・変異第２段階まで進むことを想定している。初期人間性が４０以下の場合は変異第３段階まで進むこと。
・変異の結果得た（絆がエゴ化した）エゴの内容はこの時点で決めてもよいし、セッション中に決めてもよいし、決めなくてもよい。
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・��で変異したエゴの数だけ、ロールをしたものとして罪を得る。以降、それらのエゴからは、もうロールで罪を得ることはできない。
・エゴの内容を決めていなくても罪を得ることができる。
※「セッション中に変異によって得たエゴのロールをしたい場合」は、ここで罪を得ないでメインプレイ中にロールして罪を得てもよい。
�ゥ┘瓦斐�に関わる、その他の処理を行う。
・「エゴのロールをしたとき」や「罪を獲得したとき」「愛を獲得したとき」に使用するアーツ等の処理を行う。その際、コストは通常通り消費する。回数制限についてはGMに確認すること。
�Ε潺疋襯侫Дぅ困忙藩僂鯀枋蠅靴討い襯◆璽弔僚萢�を行う。
・《試し割り》や《変容する伝説》などの処理はここで行ってよい。
※それらのアーツをセッション中に使用したい場合は、ここで使用しなくてもよい。
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