夕日の滝からの金時山

今回は4人（いーさんさん、はまちゃんさん、竹俣さんと）で新松田からDuet出して、足柄古道の地蔵堂〜夕日の滝からピストン。いつもは足柄峠からの林道の終点から1時間ちょいで頂上行くのですが、今回は下から山道ゆっくり上がりたかったので、たっぷり3時間のコースで頂上目指しました。金時山1212m。
自分が今のように大人になってからの登山としては初心者の頃に（20年は経ってる）地蔵堂から上がって、冬の日が短い時がったので帰り日が暮れて（ライトもなく）足柄峠の車道を下りたという経験あり。
夕日の滝の登山道入り口からして「崩落のため通行止め」とあった。でも「万葉うどん」に前日問い合わせて登れることを確認してるんでオッケー。人とほぼ出会わない陽だまりの道を登る。途中の分岐で、少しだけ近道なほうがわからず、しかもそっちはまた「通行止め」と書いてあったので、ちょっと遠回りの「林道終点駐車場」に上がる道を選ぶ。それでも最初の尾根のとっつきに迷って、道じゃない感じになってきたので戻ったらピンクリボンは違うほうにあったというロスタイム。あとは迷わずのんびり登り。正直きつくはなかった、最近登った山に比べればね。
林道に出た後の頂上直下250mの標高差はさすがに雪、いや氷でアイゼン必須でした。こっちの北斜面も先の台風被害で崩落して暫く通行不能だったようで、以前となんか違って難易度高いコースになってた。しかも残雪。
メンバーの一人が頂上少し手前で足攣り始めて難航に。一昨年僕が檜ボラでなったやつだ。低温でも水分とミネラル不足でなるヤツね。なかなか改善しないんだ。ツムラの68番一個だけ見つかったので飲んでもらい、だましだまし頂上まで頑張ってもらった。本人ここで待ってるとか言ってたから本当はかなりつらかったんだろうね。でも頂上まで行って正解。金時小屋でうどん食べれるし温まって元気出て治るはずだから。それで正解でした。下りは何とか改善したみたい。
しかし北斜面は頂上も通行止めのロープ張ってあったし、この大勢の人たちは南や西の箱根側から登ってるんだろう。北斜面は難所だ、とくに凍った下りは。スリルはあった。
でも無事に降りてこれました。アイゼン大活躍。夕日の滝も見て、万葉うどんも食べて（饂飩ずくしの日）、最後は山北の「さくらの湯」でお開き。
自分としては下から登っても楽勝の山だったけど、翌日筋肉痛にはなった。いいコースだな。下りは2時間半弱。雪なければもう少し早いね。