■自民・片山氏、二階派に退会届
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・岸田文雄が自民党総裁になって以降、岸田と対立を続けてきた志帥会の領袖 二階俊博の求心力は低下している状況。
・片山さつきは全国比例当選の参議院議員で今年改選。伊吹文明が領袖であった頃から志帥会に所属していた。
・片山は今年の改選で 引退を表明している安倍派の中川雅治の東京選挙区から出馬を狙っていた。
・しかし、安倍派の一部は「中川の後継候補は安倍派から出すべき」と強硬。とりわけ、東京で顔が利く下村博文の意見は無視できないものがあった。
・そこで片山は、安倍派に所属変更し、安倍派として後継候補に収まることを考えた。
・もちろんそこには、斜陽の二階派を見限るという意味合いも少なからずあった。
・志帥会はカッチリとした入退会の規則がなく、片山は入会時に書類を提出していなかった。
・ゆえに退会も、領袖である二階に口頭で伝えれば足りると考えていた、
・昨年末、片山から退会の意思を告げられた二階であったが、その場で全く返事をしなかった。
・二階からすれば「聞かなかったことにする。考え直せ」という意味であったが、片山は「なにも言わないのだから黙認なのだろう」と考えた。
・すでに退会したという認識の片山は、大手を振って安倍派入りに向けて奔走。
・引き止めたつもりだった二階からすれば、面子を潰された格好。せめてもの腹いせに「退会してないのに 他派閥で活動しようとした」として、半ば除名処分のような形に追い込んだ。
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